同じテーマでいろいろな作家の作品が読める、というのはアンソロジーの醍醐味ですね。
こちら、単行本では平成十年、かれこれ十五年前に発行されたもの。
七つの怖い扉 (新潮文庫)/阿刀田 高

文庫版は平成十四(2002)年発行です。

女優の白石加代子氏による語り下ろし公演「百物語」の新作「七つの怖い扉」のためにそれぞれ書き下ろされたものだそうです。
迷路 阿刀田高
布団部屋 宮部みゆき
母の死んだ家 高橋克彦
夕がすみ 乃南アサ
空に浮かぶ棺 鈴木光司
安義橋の鬼、人を噉らふ語 夢枕獏
康平の背中 小池真理子


白石加代子「百物語」のスタートは1992年。
鴨下信一演出で、による白石加代子さんのライフワークとなっているとか。
右矢印白石加代子の部屋 百物語リスト
「百物語」続いているようなので、次回行ってみたい…

わたしは怖がりなのですが、でも、だからこそはてなマーク
怖い話には惹かれるものがあったりします…

にほんブログ村 本ブログ 図書館・図書室へペタしてね
読者登録してね
右矢印更新しましたきら【産後の読書案内】 産婦人科医が主人公の漫画『コウノドリ』 6月21日発売