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献本いただいた「クーリエ・ジャポン」2月号を拝読。
ありがとうございます。
フランスのクオリティマガジン クーリエ・アンテルナショナルと提携し、世界の1500を超えるメディアの中から記事を選び、翻訳、編集しているというこの雑誌。
かなり、読み応えがありました。
イメージは
地球上を宇宙から俯瞰し
世界のその地域で起きている様々な出来事、ニュースを
きゅっとフォーカスし、見せる。
そんなかんじです。
フォーカスするのは自分の目、ではなく
それぞれのメディアの目。
当然、自分の目で見られることは限られているわけで、
それぞれ独自の目を持ったメディアの記事は
世界を、そして日本を複眼で見せてくれます。
読むことで、自分自身が考えるきっかけを与えてくれる。
たとえば、普段のニュースではあまり知ることのできない
未来を変える世界の科学者の仕事 (P15-)
次から次へと進化していくITの世界
次の、ITライフ (P22-)
(こちらは実際にかなりの恩恵を受けております)
特におもしろいと思ったのは
選りすぐりの世界のカルチャー情報 (P116-)
記事はもとより、惹かれたのはカテゴリに添えられた日本語だったりします。
こんなかんじ。
Art 心と地球に潤いを
Health 健康あっての人生
Architecture 建築ってすばらしい
Trend ミーハー万歳!
Entertainment 遊び心を忘れずに
さらに、仕事柄(NPO法人マドレボニータ …スペイン語で「美しい母」の意。
出産後の女性のこころとからだのヘルスケアを研究、開発、普及活動している団体の事務局)、
そして一女性として、興味深く読んだ
欧州トップ出生率の“謎” 多産国フランスのケースに学ぶ「有効な少子化対策とは?」 (P66-)
ミシェルとバラク 二人が語る「結婚生活17年」 (P94-)
ページをめくり、「複眼」で世界を、日本を見、観、視て、
脳も気持ちも回転、動く、動く。
とてもたのしい、充実した読書時間となりました。