ぐちぐち言う自分嫌いになりそうと
先日、遅くなってから、
県立の博物館に。
博物館は私の街では、
美術館も兼用しています。
今はベルギー王立美術館コレクション
印象派からフォーブスへというのをしています。
19世紀後半から20世紀前半のベルギー絵画の
近代絵画の流れをブースによって分けてあります。
結構 有名な作家の作品が来ていました。
クールベ、シスレー、クラウス・・・など
少しですが、それでも結構な人数人がいてビックリしました。
わが町でも、美術に関心が深いのが驚きでした。
その後は、近くの会館で、写真の個展をしていたので、訪れてみました。
砂丘を題材にして、写真を撮っていらっしゃる方で、
井上耕之介さんという写真家の方の作品です。
モノクロもありますが、風紋もキレイでした。
そして、何といっても、夕日がとてもきれいでした。
空もとてもきれいで、
砂丘の馬の背の上に人が歩いているのですが、
人のシルエットが真っ赤な夕日によって
人々を浮き上がらせていました。
すっごく、キレイで感激しました。
今の時期は日本海に夕日が落ちるのです。
砂丘ってきれいだなぁ。
私たちと一緒の時代を生きているんだなぁと思いました。
砂丘にとっては悠久のなかのほんの一瞬だとは思いますが、
そのなかで奇跡のような一瞬の写真たちです。
私もいつかあんなふうに写真が取れたらなぁと思いました。