久方ぶりの更新です。



私がお世話になっております棚田むすびの会 が、2月20日で4周年を迎えました。

棚田むすびの会は、会長のマリアさん 、代表のなかなかさん の名コンビが中心になって活動しています。
わたしもその構成メンバーの一人に加えてもらい、2009年から↓の仰木の棚田(私は今のところこちらだけです~♪)にて活動させてもらいました。

棚田むすびの会の活動は仰木地区だけではなく、伊賀や生駒和歌山県海南市孟子、などでも展開されています。
能勢では休耕田を利用してマコモを栽培する試みもしています。
また各種のフェスティバルにも参加して、美しい棚田の話、環境保全の重要性を伝えてきました(御2人と他のメンバーさんがね^^:)




以下は2009年に書いたものです

転載

滋賀県大津市仰木の棚田全景
美しい棚田。
稲の穂ダイニング

山の等高線状に作られた棚田は、保水力が高く、天の恵み・雨を受け止め、浸透させ、ゆっくりゆっくり琵琶湖へと水を流していきます。
それで棚田は天然のダムとも言われています。
また、浸透する過程が濾過となり、水を綺麗な地下水にしてもくれます。

棚田があればこそ。急な川の増水が防止でき、水質改善につながっています。

そんな棚田ですが、地形状高低差があるため、平地の水田に比べて、農作業が大変な面もあります。
また、都市化の波や森林の植生の変化のため、野生の動物の餌となる広葉樹の木の実などが不足し、餌を求めて、里に近づくようになり、せっかく作った農産物を荒らされるようにもなってきました。
くわえて農業従事者の高齢化の波。
耕作放棄地が増えていきました。

棚田はその優美なフォルムからも魅せられる場でもあり、重要な米の耕作地でもあります。

そんな棚田を保全し、環境と食糧自給力をあげようと、全国で棚田の保全活動が続けられています。





会員募集もされていますので、ご興味をもたれたかたは、上記棚田むすびの会リンクにて、ご確認ください。

転載終わり

田植え

稲の穂ダイニング




稲刈りとはざ掛け
雷が鳴り、雨が降り始めたので、おお急ぎではざ掛けしたのでした。

稲の穂ダイニング






稲の穂ダイニング

今年も行きます、仰木の棚田。