萬福寺さんで普茶料理をいただいてきました。

普茶料理は、普く衆に茶を供するという意味だそうです。

黄檗宗の開祖、隠元禅師が中国から伝えられた精進料理です。




禅宗には『五観の偈』という厳しい戒律があるとのことで、

箸袋にもしるされていました。

それを誦してからの宴です。



娘の合格祝いの大ごちそうです。




上品なお味で美味しくいただきました。

麻腐(マフ)

稲の穂ダイニング
まったりなめらかな胡麻豆腐


浸菜(シンツァイ)
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筝羹(シュンカン)  


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雲片(ウンペン)
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寿免(スメ)と飯子(ハンツゥ)

手付桶のことを行堂(ヒンタン)といいます。


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油(食偏に慈しむという漢字です)(ユジ)
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水果(スイゴ)
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百合根まんじゅう
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うなぎの蒲焼きもどき

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稲の穂ダイニング

ゆべし 春巻き 二色高野 なると(ちくわ麸?) 梅酢蓮根


上下の隔たりなく、和気藹々と膳を囲む、楽しいお食事になりました。



御馳走様でした。