あかりをつけましょ、ぼんぼりに~~♪


稲の穂ダイニング


娘の雛人形は、写真ではわかりにくいですが、本と比べると大きめなのがわかります。

初孫にと母が、買ってくれたものです。


人形店の方は、七段飾りを勧めてくださったのですが、私がこのお雛さんに一目惚れ。


他のかわいらしいお雛さんが目に入らなくなりました。


七段で御従者さんたちがいはる雛飾りを考えていた母は、その時、困惑。


それでも、お店の方が、

「おひなさんに呼ばれるってこともあるんですよ。御従者さんがたは、じょじょに買い足していかれてもいいんです。」

と助け舟を出してくださり、無事、我が家に来ていただけることになりました。


それから、毎年、娘よりも私のほうが、このお雛さんにお会いするのが楽しみなひな祭りとなっています。


我が家では、御所風に、お雛様の左側にお内裏様におすわりいただいています。

御所風では、右と左なら左の方が高貴な位置とされています。

だから向かって右側にお内裏様。向かって左側にお雛様。




今のように、関東風に向かって左にお内裏様を飾るようになったのは、東京でご即位された大正天皇が西洋式に右に立たれた事にならってのことだとか。


天皇さんは、ちょっと東の方にいってはるだけ、そのうち京にお帰りになる。


と古老が信じてはる京におりますゆえ、我が家は御所風です。


といっても、旧暦の3月3日は新暦の3月24日なんですけどね。


では、その日まで、飾っておこうかな♪