赤ちゃんは、
鼻呼吸を覚える必要があります。
赤ちゃんの授乳を観察していると、息継ぎなしでゴクンゴクンと飲み続けています。
大人は、飲むことと呼吸することが同時にできません。
この大人と赤ちゃんの違いに気づいて、実際にチマチマ水を飲みながら、
鼻から息をしてみようとして、全くできないことを確認して、
赤ちゃんに対して物凄く感動したことがあります。
そして、授乳をしている0歳時期に、鼻呼吸が身につくためのように、
赤ちゃんの鼻から喉にかけての口内環境が変化していくのだ、と気づかされました。
ですから、授乳中は鼻呼吸であるべきなのです。
横抱きや添い乳していると、口呼吸がしやすくなってしまいますから、
授乳中はどうしても縦抱きである必要がある、とゆりっこは、思うようになったのです。
鼻がつまりやすかったり、鼻風邪をひいたりすると、
縦抱き授乳でもオッパイ飲みが苦しそうになったりしますから、
鼻詰まり予防をお知らせします。
顔面の皮膚下には、頭骸骨があります。
その顔中心の鼻の骨をさがします。
その鼻の骨と、鼻の頭の位置がずれていなければ、鼻詰まりはおきないのですが、
鼻の骨と、鼻の頭の位置を揃えるために、小鼻を左右対称につまみます。(写真1)
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顔面下の、鼻の骨を意識して、揃えます。
骨の位置の上に、鼻の頭がそろってのっかるようにイメージして、鼻すじに沿って
持ち上げるようにすると、
鼻の穴がぐっと大きく開かれてきます。(写真2)
2
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写真1.2の延長で、鼻すじ、眉間に向かって真っ直ぐ擦りあげます。(写真3)
大人の自分も同様にやってみて、自然に息が沢山はいってくる感覚が味わえるか
試して見てください。