仰向けに寝かせて、大の字になれるように・・・
肘も膝も伸ばした状態で体を横たえて、身を縮めようとする反射が出な
いで落ち着いていられる。・・・
これらのことは、ダウン症であるかどうかなんかまったく関係がありま
せん。
写真のボクは、手足を伸ばしたリラックス姿勢で体を他人に預けられて
いるので、自律神経のバランスがとれているといえます。
どの赤ちゃんも下の写真がとれる状態を目指したいものです。
写真１は、赤ちゃんの両足をそろえて束ね、
アキレス腱部分をひっぱりぎみにしながら、左右にゆらす金魚運動を
しています。
すると、背中も同時にくねくねと揺らされる刺激がつたわり、
全身が心地よくリラックスモードになりやすいのです。
１
２
写真２は、足のつま先を目いっぱい反らせて土踏まずを際立たせ
ています。
背中の筋肉と、土踏まずのアーチ部分は関連があり、
土踏まずができるように、足裏を刺激すると
腰を伝って、背中の筋肉に刺激が伝わっていく効果があるのです。
足首に深い皺がはいりがちな場合は、
とくに下半身に力が入りっぱなしの習慣がついています。
かかとを揃えて、両かかとを床につけています。（写真３）
写真４は、足首をそろえて、目いっぱい伸ばしています。
３
４
写真３・４を繰り返した運動をくりかえすと、
足全体の正面側、裏側を交互に伸ばすことになり、
脚力をつけることになります。
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