まっすぐ | 赤ちゃんの成長記録

「赤ちゃんの身体をまっすぐに育てましょう」というのは、

2本足になるための準備だからです。

人間は2足歩行して活動する生き物です。

その生き物が、地球上のあらゆる自然の産物と他の生き物と調和して

過ごせるようになるためには、

人間の持つ意志と行動が一体となって活動できる生き物になる必要があるのです。


背すじの延長に脳幹が位置するように背すじと脳幹の連携が狂わないように

育つと、自分の意志を身体を使って表現したり活動したりする人間らしさ

発揮するようになります。


その人間らしさにつながるために赤ちゃん時代から

まっすぐに大の字でねむることができるように、からだづくりしたいのです



背すじの延長に脳幹が位置するように背すじと脳幹の連携が狂わないように



 
赤ちゃんの成長記録-1  1



赤ちゃん時代を写真1のように日々こころがけて過ごすには

対面(ついめん)抱っこ抜きでは無理なのです。

対面(ついめん)抱っこで育つので、首の可動範囲が最大のまま

自由に視野を選び、好奇心旺盛になっていきます。

這い這いを経て、腰やお尻をあげて高這いするようになって

つかまらないで自分の力でバランスをとりながら立ち上がれるようになります。


写真2の赤ちゃんは、ママのすねにかじりついているような格好をしてはおりますが、

このときママは、赤ちゃんを自分の足に寄りかからせてはダメですよ。

とゆりっこが注意しました。

 
赤ちゃんの成長記録-2  2 

赤ちゃんをすがらせないようにあえて、ママは子どもにゆさぶられることなく

まっすぐ微動だにせず突っ立っているようにします。


真下から真上を見上げ、ママと顔を合わせることができる写真2の赤ちゃんは

首の柔軟さが身についており、背景の物音も拾えるほどに成長しております。

目の前の世界だけに生きているのではなく

見ているのは正面をみていても背景の物音や雰囲気を察知できる子は

全身の安定感もあり、赤ちゃんはその安定感を無意識の自信という精神力とともに

身につけるのです。

すくっと立つ(写真3)

 
赤ちゃんの成長記録-3  3

立ち上がったあとも、目の前にママがいてもすがる必要がなければ

すがったりよりかかったりせずにすむのです。



背中をCの字にまるめて育てるように指導されておられる方、

そのことを真に受けて、それを良しとして育てておられる方、

その育て方で、2本足になったときの子どもの成長をふりかえってみてみましょう。

・夜泣きせずに成長できたか

・人見知りせずに育ったか

・太りすぎたり、体重が少なすぎたりせずに育ったか

・独り遊びが上手にできるようになったか

・しっかり這い這いしてつかまらないで立位の姿勢を獲得できたか・・・・



対面(ついめん)抱っこの極意は上記のような成長を遂げられるように育ちます。

ただゆがめないように過ごすことが、とても意識して育てないといけないので

毎日毎日、しっかり取り組む必要があります。


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