11/17〜11/18(日本時間)海外中量級試合結果 | @TUG_man石田順裕応援ブログ

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11/17土曜日

【IBOタイトル戦Lヘビー級】
☆アンジェイ・ホンファラ(7RTKO)vsトミー・カーペンシー


【WBOインタータイトルLヘビー級】
☆ロビン・クラスニジ(3RTKO)vsマックス・ヘイマン


11/18日曜日

【IBFタイトル戦Sミドル級】
☆カール・フロッチ(3RKO)vsユサフ・マック


【WBCシルバータイトル戦Lヘビー戦】
☆トニー・ベロー(3-0判定)vsロベルト・ボロンティ

【ミドル級6回戦】
☆ケリー・ホープ(判定)vsノルベルト・ゼッカーズ


【Sウエルター級8回戦】
☆ディミトリアス・ホプキンス(5RTKO)vsジョシュア・スナイダー



【ミドル級10回戦】
☆ジルベルト・ラミレス(3-0判定)vsマーカス・アップショウ


【Sウエルター級10回戦】
ジョーイ・エルナンデス(3-0判定)vsジェームス・ウィンチェスター




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~Lヘビー戦線~
■WBCシルバータイトルを獲得したトニー・ベローが王者チャド・ドーソンへの次期挑戦者に内定した。しかしドーソンは3/23パスカル戦を控えているだけに世界戦までにもう一戦挟む必要があるだろう。

各団体で好位置につけていたボロンティを撃破した事でWBA、IBFでも10位圏内に食い込む可能性もある。WBC戦が長期待機を余儀なくされるのなら先に他王者に挑戦するかもしれない。

■IBOタイトル新王者に就いたアンジェイ・ホンファラだが相手が肩を外すというアクシデントがなければ負けていただろう。ラッキーにも近い形でTKO勝利を拾った。

原因は拳の負傷だった。試合開始序盤ではダウンを奪うなどいい攻めを見せていた。完治するのを待ちリマッチが組まれるのではないだろうか。

■WBOインタータイトルを獲得したロビン・クラスニジは素晴しかった。現在WBO1位。王者クレバリーとの指名戦へ向け、今回の快勝で猛烈アピールできたのではないだろうか。





~Sミドル戦線~
■IBF王者フロッチ強し、この一言に尽きる週末だった。しかしフロッチが強ければ強いほど引き立つのがWBC王者ウォードの存在だ。さらに12/8WBAレギュラー王座戦に立つケスラーもいる。フロッチの2敗はウォード、ケスラーらによるものだ。

リベンジに燃えるフロッチとの再戦が打たれるだろう。

さて、では指名挑戦権を保持する1位アドニス・スティーブンソン、さらにリマッチ権を持つブテはどうなるのだろうか。

石田順裕にとってタイトル戦整理券状態のトップボクサーをターゲットに交渉を進めて行くのは一つの手だろう。もちろん相応のリスクはあるが勝てば世界タイトル戦をぐっと引き寄せる事が出来る。




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~ミドル級戦線~
■IBF7位ケリー・ホープがプロクサ敗戦後の復帰を飾った。6回戦で格下相手に完勝だ。来月12/8に英国ダレンバーカーとのサバイバルマッチへと駒を進めた。勝った方が世界戦線へ完全復活だ。

■ほかミニ情報としてはチャベスjrに敗れて以来とんと音沙汰なかったアンディー・リーが復帰戦の相手を模索している。候補に挙がっているのはWBC2位マシュー・マックリンだ。リーは敵地イギリスに出向く事も辞さない構えだ。

リー、マックリン両者ともに石田順裕次戦の対戦候補リストとして挙げておこう。どっちでもいい。かかって来てほしい。




~Sウエルター戦線~
■WBC12位、WBO14位のジョーイ・エルナンデスがダウンを奪うなどして快勝した。スタイルがどことなくウイリアムジョッピーに似ているスピードボクサーでドンキングによってプロモートされている。

一時期ボクシングと言えばドンキングだったが最近はあまり話題を振りまかなくなった。ここからエルナンデスが浮くも沈むもプロモーターの手腕の見せ所だ。

■またB-HOPの甥っ子ディミトリアス・ホプキンスがSウエルター進出後2勝目を飾った。Sライト世界戦で敗れるとウエルターへ転向し去年ウエルターでも敗れるとSウエルターへ上げて来た。

今回は158ポンド、ミドル戦もこなした。身長180リーチ188と身体的にはミドルでも何ら遜色はないが果たして上手く行くだろうか。





~石田順裕の戦い。vsトップホープ~
■メキシコミドル期待の21歳若き長身スラッガー、ジルベルト・ラミレスが順調に連勝記録を伸ばした。24全勝19KO無敗。現在WBC7位、WBA8位、これでまたさらにランクを上げて来るだろう。

驚異的なレコードとランク上昇に伴い世界戦も近いか、と言うとまだ若手No1としての域を脱していない。ここらでいっちょ本格的なテストマッチを組むか否かの選択を迫られる時期に来ている。

ラミレスはカネロプロ所属だ。渡米後カネロプロに同じく所属していた石田順裕とは同じ合宿所に泊まり何度もスパーリングした元同門でありなじみ深いボクサーである。

是非ともラミレスには危険を承知で石田順裕を指名してほしい。




2012.11.17 Gilberto Ramirez Sanchez vs Marcus Upshaw