私は朝飯として「コーヒー豆乳」（ソイラテ?）を日々
飲んでるんですが、これは３０歳を過ぎてアンチエイジング
を意識しているため。また、ｔｖｋの通販番組なんかでゴマの
アンチエイジング効果を繰り返し力説しているのを見て私は
スリゴマを常備し、ご飯、キャベツの千切り、パスタ、何にでも
かけまくって食べてます（意外と香ばしくて何にでも合う）。
ところでアナウンス界でアンチエイジングの女王といえば
丸岡いずみが定番だが、２０年前から見てて、あまり容姿が
変わってない女子アナが一人いる。それがTBSの長峰由紀。
元々それほど若々しいタイプではないとはいえ、私が小学校を
卒業したあたりぐらいからずっと見た目が変わっていない印象
がある。今日はその長峰を含めたTBSの３人のレジェンドアナ
を紹介する。
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長峰由紀（画像左）
87年TBS入社のベテラン。小柄でハッキリした顔立ちの容姿と
低音スピントの確かな美声で２０年にわたってTBSを支えつづけた
功労者。私はTBS四天王として福島、香川、渡辺、畑（恵美子）を
指名しているが長峰はこの人たちとは若干色合いが違う、女性では
あるが「一匹狼」タイプだという印象があって、若いころは比較的
バラエティにも出演していたが、キャリアを通して「媚びない」「気が強い」
キャラを貫いている感がある。
既婚者ではあるが入籍はしていない。何年か前にTBSアナの朗読会の
様子を深夜番組で流していたが、「孤独だけど、それを楽しみたい」
みたいなことを言ってたし、１５年ぐらい前に何かの雑誌で
「肩越しに草原の見える人が好き」「当たり前だと思うことに疑問を
投げかける。それが私のなかの革命なんです」
非常に良いことを言ってると思うのだが、彼女の発言はどことなくいつも
「重い」。親しみにくさが長峰の弱点だと私は思っていて、杉崎美香ばり
の低音スピントの重厚な声質を持っているのだから、キャラはもう少し
軽くてもいいんじゃないかと（勝手ながら）いつも思っていた。
しかしながら冒頭で述べたようにいつ見ても綺麗で見た目が変わらない
というのは素晴らしいことで、民放のなかでは硬派なキャラで勝負できる
数少ないアナ。定年までTBSを支えてほしい。
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有村美香（画像中）
90年入社。「TBS四天王」に私は彼女を指名してないにも関わらず、実は
一番好きなTBSアナは以前は有村美香だった。あまり看板番組に
起用される人ではないが、中～高音域で芯がしっかりしたリリコタイプ
の声質にいつも私は感心していた。サラっとした声質ではない
のに、爽やかに響く不思議な魅力をもったアナウンスを展開。
TBSの提供読みは有村の声が今でも使われているし、局内でも実力派だと
見なされている人だと思う。
ルックスはサッパリとした顔立ちで私好み。さすがに最近は昔ほど
子供っぽい顔には見えないが年齢を考えると若く見える人だと思う。
今は既婚・子持ちで「ママウンサー」を名乗っている。（長峰と同じく現役の
TBSアナである）。
ところでTBSにはもう一人、同姓で「有村かおり」という人がいた。この人は
鶴丸-東大というカッコいい学歴の持ち主で筑紫ニュースのレギュラーだった。
知性派タイプでありながらスキャンダル等もあっていつのまにか退社。
今は作家をされているようだ。
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進藤晶子（画像右）
94年入社。端正な顔立ちで長身細身というルックスに恵まれた美人アナ。
わかりやすくいうとビーチバレーの浅尾美和を文科系にしたような感じ。
アナウンスは赤江珠緒に少し似ていて、中～高音域の無難な声質。
入社当初は同期の畑杏子（長岡杏子）と「KMシスターズ」と称するユニットを
組んで局が売り出しをかけていたが、これは思いっきりスベっていたよう
に思う。（今のアナヲタにはあまり知られてない）。
コスプレを披露したり、バラエティにも多く出演していたが、TBSを
01年に辞める前の５年ぐらいは報道アナとして活躍。
ルックスが良かったのでそれなりに人気があったが、私からみると
わりと地味な印象のアナ。TBSアナらしいマジメすぎるところもあり、
報道番組ではいつも不自然なほど仏頂面。バラエティに出ても
一応笑ってはいるがあまり楽しそうに見えなかった感がある。
一昨年お子さんを出産されたようで、ここ数年はあまりテレビで
進藤を見ることはないが、丸岡いずみと同年齢なのだから、
もう一花咲かせてほしいと思う。
ところで進藤の先輩で「雨宮塔子」という、少し「あめくみちこ」に
似た進藤と人気を争うアイドルアナがいたが、私はあまり彼女には
興味がなく、しばらくは雨宮が女子アナであることすら気がつかなかった。
いつのまにか出てきていつのまにかTBSを辞めたので正直感想がない。
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ここ１０年ほどのTBSアナウンサー陣の最大の問題点は「暗いところ」。
どこまで事実かは確かめようがないが、社内の女子アナいじめや
セクハラの噂は絶えないし、またここ１０年、川田亜子さん松宮一彦さん
と二人もTBSアナから自殺者が出ている。
今のTBSでアナヲタを爆笑・熱狂の渦に巻きこむ「明るさ」が
感じられるのは男子の土井敏之ぐらいか。「３P声法」と呼ばれる
絶叫型パワーアナウンスを駆使し
「ガガガガットゥーゾ！」「「限りなく赤に近い黄色信号！」
など頭を空っぽにして楽しめる実況芸を土井は持っており
その創造性の高さは「ファンタジスタ」の称号を与えるに相応しい。
「土井効果」が現れているのか、今のTBSは男高女低で男が強力な
布陣になっている。（昔からTBSの男子アナはそこそこ充実してはいるが）。
ただ、土井ほどの明るさを持った者は男子にも出てきていないと
私は見る。
（そもそも土井はNHK出身であり、佐賀放送局に勤務していた土井は
あの福岡放送局アナウンスチームの影響を受けていると大いに
考えられる。NHKの影響を受けている土井が明るいのは当然かも）。
過剰に働かされているとしか思えない安住はマジメすぎて体調が
心配だし、安東弘樹は和田アキ子を前にいつも萎縮している。
ホープだった01年入社の有馬隼人はさっさと辞めてなんと
元キー局アナでありながら早くもｔｖｋで番組を持っている。
TBSアナの辞め方は後味の悪さを感じてしまうケースが
多いし、男女問わずTBSは居心地が悪すぎるのではないだろうか？
今から数時間後にアメリカでオバマ新大統領が就任演説をする。
彼の決めセリフが”Yes We Can!”であることは有名だが、
実はTBSの１０年前のキャッチフレーズが" Yes! TBS ! "
だったことを覚えている方はおられるだろうか。
思想面はともかく、オバマ的な明るさがTBSには欲しいところだ。