田中早織/優木まおみ/目黒貴子 | アナウンス研究コピペ保管庫

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田中早織/優木まおみ/目黒貴子

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競馬はサッパリ分からない私が、たまに競馬に付き合った際
にレース中に考えることは、「このままイン逃げ頼む」「番手捲くり行け」
「ドドドがでてるな」「(4コーナー)全速で回れ」だの
他競技の見方をそのまま当てはめるのが通例。昨年末の
有馬記念では牝馬が勝った(ようですが)、瞬時に寺田千恵
や横西奏恵を連想したのは私だけだろうか。
それにしても競馬ファンっていうのは記憶力が凄いですね。
私はさっき聞いた馬の名前を全く覚えていない。あんなカタカナの
羅列を記憶できるのは天才だと思います。

今日は競馬も少し含めて公営競技でよく見る(見かけた)
フリーアナを3人ほど紹介します。

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043 田中早織(画像左)

年齢不詳(推定28ぐらい)。蒲郡競艇のピットリポーターとして
活躍するフリーアナウンサー。ネット中継で終盤レースの発売時間
に登場するのをよく見るが、聴いてて息を飲んでしまうほど声質が
良い。アナウンス界でも希少な高音スピントボイスの持ち主で
歯切れもよく、そのアナウンスレベルはこれまで紹介した
守本・杉崎・大江・生田といった横綱クラスと比べても遜色ないと
言い切ってもいいと思う。レポートぶりに関しても淀みがなく
間髪いれずポンポンと適切に専門用語を駆使するのでコアな
競艇ファンは全く違和感を覚えない(そしてファンも多い)。

ではルックスはどうかというとこれも「かなり」良い。ちょっと
お水風の顔立ちではあるものの、物腰は上品で、欠点らしい欠点
は見当たらない。なぜこんな人が、「蒲郡競艇」という極めて限定的
な場所にしか登場しないのかが不思議。もともと田中はマイナーな
アイドルグループに所属していたらしく、普通の女子アナの辿る
プロセスとは違うルートで今の仕事に至ったため、アナウンス界では
日陰の存在に甘んじてはいるが、少なくともアナウンスパワーに
おいてはスーパースターの器といっても全く問題がないと思う。
今のところほんの1~2分ほどのピットリポートでしか彼女を見てない
ので当ブログでキャラクターも含めて大々的に特集できないのが
残念だが、なんとかしてこの人を、NHK-BSキャスターあたりに
使ってもらう方法はないのだろうか。

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044 優木まおみ(画像中)

今や全国区クラスの売れっ子フリーアナ。水着の写真集を発売する
などアナウンサーの枠を超えた仕事が目立っているので、私のブログで
紹介するかどうかは迷ったが、一応「広義の」アナとして見ることにします。

元々キー局アナを目指していたようで年代的に優木は03年組に当たる。
この03年組は私のブログでも紹介したアナが多いが、一般のアナヲタ
にも「激戦区」とされる年として知られ、NHKに神田、ナチコ、一柳、橋本
らがいて日テレに鈴江、森、TBSが小林、高畑、フジに戸部、石本、長野、
テレ朝に大木、市川、前田、テレ東が前田真。優木はキー局の内定を
とることができなかった。
「アイドル性重視」の最近のアナウンス界では優木もキー局アナに
採用される可能性は十分あったと思うが、

・学芸大学という女子アナにしては地味な学歴
・無駄に美人すぎる(女子アナっぽくない)

ということでどの局のカラーにも合ってないところがあったのではないか。
結局、優木は地方局のアナの道も選ばず、フリーアナ・タレントの進路を
選択することになったが、私個人は04年あたりから優木が
「競艇イメージガール」を務めるようになって名前を知ることになった。
SGなどの表彰式に登場する彼女の美貌に、競艇ファンの男達の目は
釘付け。ただ、私が思うに、競艇イメージガールにしては優木はちょっと
体が大きすぎる気がしていた。というのは競艇選手は競技の性質上、
押しなべて身長が低く170を超える選手はほとんどいない。
長身の優木と選手が並ぶと、選手が輝かないのであまり絵柄がよくなかった
感がある。(競艇イメージガールは150センチ台が適正だと思う)

一度、同期生のテレ東のスーパースター前田真理子
「音楽的流行」で共演したのを見たが(優木が当時、歌を出していたため)
前田さんは空気を読まず「アナウンススクールで一緒だったね!」と
いつもの大きな声で笑っていた。
前田さんはキー局に晴れて採用された、女子アナとしては「勝ち組」。
あのとき優木さんは内心ムッとしてのではないだろうか。

しかしながら、おととしあたりからの優木の「売れっ子」ぶりは目を見張るもの
があって、最近は民放各局ひっぱりだこ、NHKに呼ばれることもある。
ここまで売れるのなら局アナにならなくて正解だったと(傍目には)思う。

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045 目黒貴子(画像右)

競馬は見ない私だが、この人ぐらいは知っている。もう若くはないが
童顔で落ち着いていて、杉崎美香さんにも見た目が少し似ている。
年齢的には92年組と一緒なので、フジの小島奈津子西山喜久恵
と同期ということになる。
競馬は競輪や競艇と違いメジャー競技なので、目黒も民放キー局の
番組にたびたび出演。「あしたのG」やら「ウマッチ」などに可愛らしい
装いで登場し、競馬ファン以外にも顔を知られ割と人気がある。
声質は低~中音のリリコタイプで比較的キレイな声。
番組の仕切りも上手で、記者のオッサン相手にテキパキと愛想よく
捌いているのをUHFの中継などで度々目撃することができる。

競馬はタレントのファンも多く、若い女性アイドルが普通に
「明日の~記念は4枠のなんとかダイアンから買います!」などと
言える空気ができてるので(競艇や競輪ファンから見ると)羨ましい。
10秒でもいいから「服部のエンジンが出てますね!」ぐらいの会話を
民放の全国放送で聞きたいものである。以上のように
私は競馬には比較的、対抗意識を燃やしてはいるが、
目黒貴子をはじめ、元騎手の細江純子なんかは堅実に
競馬の魅力を日々伝えているので好感が持てる。

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話は変わりますが、水曜の記事でお知らせしたNHK-BS2の
「サーカス朗読」を先ほど見ました。
守本奈実さんの華麗なスーパースピントボイスと衣装にも感激
しましたが内山俊哉が想像以上に素晴らしい。久しぶりに見ましたが
声が若いし相変わらず爽やかですね。
熊本放送局の渡邊佐和子とかいうアナもはじめて見ました。
(テレ朝の村上祐子に声質が似てますな)

しかし皆さんにお詫び。当ブログのお知らせでは「松尾剛」を出演陣
のなかに書いたのに放送では姿が見えなかった。申し訳ないです。
NHKのHPには出演者のなかに松尾の名があったのだが(以下クリック)

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次回は俺たちの憧れ松尾剛さんを見たいものです。