会社の一等星 橋本奈穂子 | アナウンス研究コピペ保管庫

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会社の一等星 橋本奈穂子


hashimoto


私は基本的に芸人が出る番組はあまり見ない。特にダウンタウンが
出る番組はすぐにチャンネルを変えてしまう。それはダウンタウンが
面白くないわけではなくて、理由はただ一点。「やかましいから」。
他に今田耕司や、急に変な声をだす「ナベアツ」とかいうのも耳に毒。
しかし一応言いたいのは私は関西芸人を嫌ってるわけではなく、
上沼恵美子や山口智充、石田靖などは比較的好きで大人の
聴覚に耐えると思っている。


そんな私が何年も前から好きな芸人は「アンジャッシュ」。よく
千葉テレビに出てるというのもあるが、この二人はどことなく落ち着いて
いて、どんな番組に出ていてもバカ騒ぎすることなく基本的には品よく
振舞っているので好感が持てる。
そんな彼らが最近(?)レギュラー出演しているのがNHK教育テレビ
の「めざせ!会社の星」。若手会社員の生活・常識・文化をテーマにした
バラエティ情報番組だが、芸人が前面に出ていて若者向けの番組の
割には落ち着いた雰囲気で進行される番組である。私がよく言う昨今
のNHKの「頑張りすぎ」感は否めないが、真面目なコンセプトで作ら
れているし、ついつい最後まで見てしまう魅力がある。


ところで、この番組の進行をつとめるのが、2003年入社の橋本奈穂子

所属は名古屋放送局だが、「会社の星」は全国放送である。もともと

金沢放送局にいて、私も以前は名前ぐらいしか知らなかったのだが

ここに来てアナヲタ人気が少しずつあがってきている。


はじめて橋本を同番組でじっくり見た私は、「さすがNHK」としか
言いようがなかった。ルックスといい貫禄といいアナウンスといい
「よくぞ採用した」というしかない。一言で、顔立ちを表現すれば
「連続テレビ小説のヒロイン顔」。また、私が映画の山田洋次監督なら
「男はつらいよ」のヒロイン役をお願いすると思う。昭和っぽい魅力の
清楚な美人だ。一見すると行動がトロそうな雰囲気にも見えるが
しゃべり出すと割としっかりとしていて、サクサクと手際よく番組を進行

できる人である。


アナウンスがまた良い。破壊力やツヤはあまりないが、顔立ちに
見合ったリリコタイプの柔らかめの声質で、音域は真ん中よりやや高め
勝負。会社の星だけでなく、名古屋でのニュース読みも聴いたがこれも
素晴らしい。NHKらしく厳格な雰囲気を守りながらも若干女性らしさを
感じさせるハイグレードなアナウンスだ。彼女のパフォーマンスや
アナウンスに接すると心地よくうたた寝しそうな感覚を視聴者はおぼえると
思う。私に限らず日本人のほとんどは橋本を見て目がハートになるはず。


私は大人になってテレビゲームは全くやらなくなったのだが、
私が高校生ぐらいのころ、戦国時代を題材にしたシュミレーションゲームで
「信長の野望」というのが流行っていて、私も含めプレイしている人が
多かった。このゲームで「武田信玄」を自分が担当すると、山県昌景、

馬場信房、高坂昌信、山本勘助、真田幸隆など豪華な面子が家来に

そろっていて、いくさになるとオールスターメンバーで戦うことができる。

そして弱小大名が武田軍に攻められたらひとたまりもない。しかし、もし

テレビ局のアナウンスチームを戦国大名に喩えるなら、NHKは武田軍以上の

大戦力を持つことになるだろう。守本・江崎・久保田・井上・橋本・鈴木・神田

などあまりにも強すぎる武将が揃っていることになり、フジやTBSじゃまず

太刀打ちができない。久保田一人でも敵陣に突撃していけば、各局全滅と

いうことになるだろう。これだけ強いNHKは少しTBSあたりに人材を分けて

あげればよい。

と・・・ついつい幼稚な話をしてしまったが、NHKのアナを語りだすときりがない
ので本当は基本的にはNHK抜きに女子アナを語るサイトにするべきだった
かもしれない。凄い奴が多すぎる。