当ブログの左サイドバーにある「ＮＨＫ」カテゴリのなかに列記されて
いるアナウンサーは（予報士の３名を除き）全てＮＨＫの正規職員であり
全国放送の番組を多く手がけるＪＯＡＫ（東京放送局）のみならず、
全国どこの地方局にも異動する可能性があるアナウンサーたちである。
しかしＮＨＫの番組に登場する女子アナには正規職員とは別に
「契約キャスター」というジャンルに属する人達がいて、例えば福岡放送局
には正規職員である守本さんとは別に、契約キャスターとして「秋山千鶴」や
「野尻あかね」などが放送局単位で契約を結んでいる。（放送局の公式サイト
にも名を連ねている。）。
また、放送局単位ではなく、番組単位でＮＨＫの番組に出ている人もいて、
例えば民放にしょっちゅう登場する中田有紀や相川梨絵などフリーアナ
はＮＨＫと番組毎に出演契約を結んでいるようである。
このようにＮＨＫには正規職員のほかに様々な形で契約をしているアナウンサーが
いて、普通に視聴している上では、出演している人がＮＨＫのアナなのか契約アナ
なのか、タレントとして出演しているのか、すぐには判断できないややこしさ
がある。
紹介する平尾由希もその一人で、元々は長崎放送局の契約キャスターだったが
現在は東京本局と契約をしていると見られるアナウンサーである。
ＮＨＫ－ＢＳニュースは正規のＮＨＫアナに原稿を読ませず、契約アナウンサーが
使われることが多いが、平尾由希もその一人。２９歳だが来月３０歳になる。
私が彼女を発見したのは、「お元気ですか日本列島」で、この番組は日本全国
の正規職員アナのみならず、地方局の契約アナを見られるのが醍醐味の番組
なのだが平尾は東京本局に登場するので、てっきり東京アナウンス室の正規職員
だと思った人も多いのではないだろうか。（私はアナヲタの割には正直その辺
をあまりしっかり把握していないのでよく混乱する。そもそもＡＫだのＢＫだの
ラジセンだのといったＮＨＫ用語は私は最近までさっぱりわからなかった）。
声質は低音で少し濁りのあるスピントがかった結構な美声である。当ブログ
が応援している杉崎美香の声をネオン街っぽくした感じの声で、青江三奈や
藤圭子の唄を歌ったらかなり上手いのではないかと思える。
（杉崎も平尾も７８年の１０月生まれ）
顔立ちが丸顔で、目元がなんとも素敵。大きくはないが、寂しげで切ない。
こんな目でカメラを見つめられたら、ニュースどころではなく、変な気分に
なってしまいそう。何とも言えない平尾の色気に私はウットリさせられっぱなし
なのだが、見ているファンもてっきり私と同じ気持ちと思いきや、２ちゃんねる
のファンスレッドを覗いてみると、「かわいい」「笑顔が素敵」「白雪姫」などと
拍子抜けするような評価が並んでいる。いったいこいつらはどういう感覚で
この人を見ているのかと言いたいが、ひょっとすると私だけがおかしいのかも
しれない。
ほとんどトークしてるところを見たことがないため、人柄についてはまったく
もって不明。私としてももうちょっとウォッチが必要だが、顔を見てるだけで十分
満足できるイイ女である。グラマーというほどではないが、服の上から見た肉感
もなかなかのものでイイ身体をしていることはまず間違いないだろう。そして
「平尾由希」という名前が良い。私がまさに理想とするような名前であり、
やさぐれたテイストも利いていて最高である。
ＢＳニュースの中では、私は島ひとみと平尾由希が双璧だと思っていて
ＮＨＫは正規アナでなくても視聴者を興奮・熱狂させるアナが沢山いるのだなと
感心している。そういえば、元ＴＮＣの池崎美盤もＢＳニュース
に出ていたのだから、これまで私が紹介した地方民放の銘柄級アナも将来は、
ＢＳニュースに登場することもあるかもしれない。アナヲタとしてもこれは楽しみに
したいものである。（信州のＤＩＶＡ生田明子さんはＢＳニュースの
キャスターの座を将来狙えばいいのに、と思う）。
ところでyoutubeで平尾由希で検索したらこんなのが出てきた。
天地真理の「水色の恋」に合わせて平尾の可愛らしい映像が流れるのだが
あまりの素晴らしさに涙しそうになった。ファンでなくても必見である。
それにしても「水色の恋」ってこんなイイ曲だったのかと。
ギターで伴奏しながら私も口ずさんでみたが、天地真理も桜田淳子と同じく
かなり楽曲に恵まれていることがよくわかる。