世界一のカワイ子ちゃん 松丸友紀 | アナウンス研究コピペ保管庫

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世界一のカワイ子ちゃん 松丸友紀



matsumaru


神々が集うと言われるテレ東・最強軍団のなかでも一際「可愛らしさ」
に特化した女子アナ。それが松丸友紀だ。
彼女がテレビのモニタに登場するとお茶の間から「きゃああああああ」
「まあ!!可愛い!!!」と歓声が上がる。そんな女子アナは世界中捜し
てもこの人だけ。アナウンス界はおろか、世界一のカワイさだと
評価する者が跡を絶たないのも頷ける。
入社5年目を迎えた今でも全くカワイさは衰えを知らない。
むしろ「磨き」がかかってきたといえるぐらいである。

アナウンス能力は、守本・大江・森智・生田・杉崎ら
超銘柄級アナと比べれば相当見劣りする。丁寧に原稿を読むタイプで
はあるし声質も悪くはないが、滑舌がかなりチグハグでテレ東最強軍団
のなかでも、どちらかというと「下手」な部類。しかし松丸のスゴいところは
アナウンス能力の足りない部分をそのままカワイさに転化してしまうところ。
滑舌の拙さがかえって可愛らしさを演出してしまう要素になっているわけで
ある。


松丸のルックスは下膨れの色白・童顔だが、見ようによっては少しオバサン
くささも感じられる。体型は女子アナにしては少しぽっちゃり気味で、
名前の通り丸々としている。
決してスタイル抜群とはいえない。乳はそれなりにあるようだが、大きいとは
いえない。ただ、ここで気をつけてもらいたいのは、松丸のカワイさはルックス

のみに起因するものではないこと。仕草や物腰、語り口、歩き方などなど

総合力&全人格をもって彼女のカワイさは表現される。


例を挙げれば、企業訪問の取材がある場合、普通の女子アナならカメラを

見ながら会社の入り口に普通に入っていくが、松丸はなぜかジョギングの

ようにコブシを握りピョコピョコとコミカルな動きをしながら入っていく。

(松丸ウォーク、ちょこちょこ歩きと呼ぶ)。
また、異様に長い指をピッと立てて「お楽しみに!」「気になります」みたい

なことを言うポーズも自分で開発したのか、古めかしくも個性的だ。極め

つけは、カメラがスタジオからVTRに移る際に取る小首を90度に傾げる

ポーズ。これは他のテレ東の女子アナもよくやるが、松丸ほど上手くいか

ないことが多い。


また松丸の身長は158cmであり小柄ではあるものの、女子アナには

多い身長だし、女性の平均身長にも近い。しかしながら、彼女は自分を

「より小柄に」見せることが得意であり、大きい共演者に囲まれて一人だけ

ちっちゃく見えるポジションを取る。
視聴者から「松丸さんだけちっちゃーい☆」と確実に思われるポジションを取る

ので、158センチという数字よりもかなり小さい女性だと思われがちだ。

実際は倉野麻里と松丸が同じ身長だと聞くと、松丸を知るテレ東ファンといえ

ども「えっ?」となるだろう。


ここで勘違いしてほしくないのは、松丸は決して「ブリッコアナ」ではないこと。
どちらかというとお笑い系であり、馬鹿な姿を見せて視聴者を楽しませるタイプ

である。
しかしながらそのような姿があまりにも愛らしくて視聴者から歓声が上がるの

である。それから特筆すべきは、並外れたスタジオ度胸。

松丸はほとんど恥ずかしがらない。
WBSの「とれたま」でカラオケを歌った際は、(下手ではないが)決して上手と

はいえない歌唱力にもかかわらず、演歌歌手がやるような大げさなポーズをとり

ながらの熱唱ぶり。またそのVTR後にスタジオで大浜平太郎にその事をからか

われているのに、顔色一つ変えず「でへへへ」と笑う姿にその豪胆な性格が伺え

て清清しかった。
また、こんな話もある。バラエティ番組で共演しているおぎやはぎがラジオで語

ったのだが、小木がサイパンでスタッフ用の土産に買ったアメリカ製の

バイブ(!)を、松丸が「これいいですか?」と言って持ち帰ったという。清純派

らしからぬ行動とはいえ、松丸の面白さが垣間見えてますます好きになってし

まうエピソードだ。


ここまで読んで、松丸はカワイさもさることながら「凄い奴」だということ、そして
なぜ私がサイドバー(左上)で、守本や杉崎と同じ「お気に入りアナ」に名を連

ねているか読者の方もなんとなく理解ができたのではないだろうか。
松丸はアナウンス界になくてはならない個性派であり至宝であると私は思っている。