■ニール・ヤング ハート・オブ・ゴールド | ツボヤキ日記★TSUBOYAKI DIARY

ツボヤキ日記★TSUBOYAKI DIARY

映画 [新作・旧作・TRAILER] を中心に、ツボにはまり、ボヤキもチラホラの果てしない
日記になるか、カッカッしながらも、とほほの日記になるか・・・
ツボとボヤキで「ツボヤキ」日記。では参ります!


■Neil Young : Heart of Gold
ニール・ヤング:ハート・オブ・ゴールド

●この時期にきて、こーなるものか、と深~くふむふむと、ほくそえむ我。だはぁ~来たデスね。といいながらTrailerは未見。見れないんだワ。ですからご覧になれた方にココはご教授いただこう。それにまた新たなまともなサイズのTrailer登場しまっせ!と超ご機嫌さ。

誰って…ヤング、若かぁ~ないが輝くヤング、ニール・ヤング。これは、ニール・ヤングを追ったドキュメンタリー。映画は昨年の夏、ナッシュビルのライマン・オーディトリウムで行なわれたヤングの世界初演となった「Prairie Wind」コンサートの模様を中心に構成されている模様。





これは見たい一作。昨年のこのコンサートは彼にとって、周囲の者達、そしてファンにとってのひとつの節目になったのかもしれない。節目をつけたのはヤング自身。ヤングのその後を追って仰々しい振る舞いなどは皆無なのは当たり前だが、生きていることへの新たな覚悟も見え隠れするのかもしれない。
映画は、新しいアルバム「Prairie Wind」に向かったコンサート。場所はナッシュビルの殿堂と呼ばれるステージ。カントリーのメッカ、エルヴィスの聖地、とも言っておこうか。

ヤングの妻、一筋の人エミルー・ハリス、スティールギターといえばベン・キース…等とステージに立ったニール・ヤング。ヤングのことは…後は、nikidasuさんにお任せしよっかな~(笑)。いろいろあったデスよね。今、店頭に並ぶCD… ヤングのサイト にも風が吹いている。く~ッ泣くかもしんない、と思ってたらホントに泣き笑いしてしもうた。あはッ。

CD買えない人にはメリー・クリスマス~♪~ココ(写真クリック→)で聴けます。インタヴューも。頑張って稼ごうぜッ!(苦笑)

で、この映画を撮っているのがジョナサン・デミ。ぶっ倒れそうになった。いい監督じゃないかい。ザ・バンドの「ラスト・ワルツ」という素晴らしい映画は(この度、日本で放映になったという
「ボブ・ディラン:No Direction Home」 も、あ、「ウッドストック」も助監督です)スコセッシが撮ったが、ジョナサン・デミにも金字塔!といって過言ではない素晴らしい映画がある。あ、「羊たちの沈黙」、はい、そうやね、あれはすこぶる良かった。で、「STOP MAKING SENSE」ストップ・メイキング・センスあったでしょ。「サイコ・キラー」で始まるあの一瞬から、魅入られた。あの一作で凄い監督やと頭垂れたデス。惚れこみました。九州でも映画上映できたが入りは今ふたつだった。でも踊りながら見てた観客もいた、です。サンキュ。

これ、日本ではクズイ・エンタープライズの葛井さんが持ってきた。JUNがスポンサーになってTシャツなんか作ったさ。デヴィッド・バーンのステージが良かったのは当たり前だが、撮った監督の明かりの操る様、バーンの狙いどこ外さないセンス!に痺れましたさ。





▲ジョナサン・デミ、いいなぁ

そのジョナサン・デミがヤングを撮っていた。ねえ~いいさ。デミならわかる。わかるってのは、これ、単純に仕事で受けたんじゃない、ね。デミ、撮らねば、という気持ちで動いたんだと思う。ニール・ヤング、今、自分が撮らねばと、ぐっと思った。その撮り手の監督と被写体となったニール・ヤングそのものがあるよ、この映画。そう思いながら新しい年を共に迎えようではないか。ジョナサン・デミ、そしてニール・ヤング自身が私達と共に2006年を迎えることが出来る…、意味が深い。去り逝った人に哀悼の祈りを捧げながら、生きている今日から明日への祈りを、なんてね。

ニール・ヤングがジョナサン・デミ監督と共に映画を撮る準備をしていた時。ナッシュビルで「Prairie Wind」のコンサートを記録する準備をしていた時。ヤングは脳動脈瘤と診断。そして手術。結果、彼は回復した。12月17日、NBCのサタディナイト・ライブに出演したニールヤング。彼は「Prairie Wind」から2曲の歌を歌った。「It's A Dream」「He Was The King」。

ニール・ヤングは新たなツアーの準備をしているようだ。今度は見に行きたいと思った。スティルスもナッシュも見たのに、肝心なヤングの歌をまだ聴いたことがないのさ、あはッ。今回のアルバムはいろいろな賞にノミネートされ嬉しい限り。聴かなくてどーする、と思える位、いい。しかし無論、これは最終章ではない。道は続く…オン・ザ・ロード、途上にて、さ。そーゆー事務所名もあったデスね。




クリスマス、やね~

今夜は、やっぱりベン・キースのアルバム「セブン・ゲイツ」になった…。「リトル・ドラマー・ボーイ」~♪ 明日?イヴもアップするデスよ。もう秋口からもう決めてあるの、アップするデスよ。待ったな~我も気長やな…(苦笑)(2005年/製作国アメリカ/アメリカ公開2006年2月10日NY, LA, TOR, SF/wider release:2月17日~2月24日~順次公開ですかね)/日本公開2006年には見たいものデス)


▲Official site


▲Trailer
我は見れない…けど、ま、間もなく見れるサ(苦笑)
上記入れ替えました…WMP!泣くかもな~
オフィシャル間もなくですが、上記でもTrailerは見れます。

ついでに…

▲Neil Young video

I want to live,
I want to give
I’ve been a miner for a heart of gold.

I’ve been a miner for a heart of gold.



●Directer:Jonathan Demme ジョナサン・デミ
●Cast:Neil Young ニール・ヤング Emmylou Harris エミルー・ハリス Pegi Young ペギー・ヤング Ben Keith ベン・キース…