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2012-05-01 23:54:03

■忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコ―!!!

テーマ:映画

■忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコ―!!!(

●四の五の言わずにまずはご覧あれ。
これ、大阪城ホールで2001年、2004年、2006年に行われた「ナニワ・サリバン・ショー」のライブ映像を新たに構成、編集した作品。
まずは、架空ではあるが「ライブがあるよー」と宣伝カーが大阪の町を走る。
大阪城ホールで始まる「ナニワ・サリバン・ショー」に浮き足立つ町の人々。。。ミュージシャンが参加して新たに撮影された合いの手映像が加わる。この豪華なスペシャルライブは「トランジスタラジオ」をバックに間寛平が走り出し幕開きとなる。

過去のライブを見ている人の反応は様々だろうが未見の者にとっては忌野清志郎のお宝映像であることに違いない。
唯一無二のシンガーがそこにいる。。。映画館で見たかったなぁ!

プロデューサー:武部由実子、製作総指揮:木下直哉、企画・プロデュース:岩尾知明 相澤自由里 黒木彰一、構成:住田ひろ志、脚本:金森直哉、撮影監督:寺本和美。(2011年/製作国日本/日本公開2011年11月26日)


▲Official site

●Directer:鈴木剛
●Screenwriter:金森直哉
●Cast:忌野清志郎  仲井戸麗市  矢野顕子 山崎まさよし 間寛平 石田長生 藤井裕 斉藤和義 トータス松本 木村充揮 内田勘太郎 宮藤官九郎 細野晴臣 坂本冬美 ハナレグミ ゆず 清水ミチコ 竹中直人 Chara 中村獅童 間慎太郎 松たか子 Leyona・・・
※余談だが、なんと今夜は零時45分から4時過ぎまでBS-NHKでは清志郎の特集じゃないか!知らなかった。。。寝れないじゃないかッ!嬉しくってさ!
2012-04-28 23:56:09

■グレート・ディベーター 栄光の教室

テーマ:映画

■The Great Debaters

●やっとDVDでリリース。見ないままでTrailerのみでアップしたのが2008年の1月15日だったのか。長かったな。
当時から幾人かの方からこれ、上映されないのか、DVDは。。。といった類のコメントを頂いていた。
4年以上の時が経過してのリリースに半ば諦めかけていたので少し驚いた嬉しさ。
「Help」の公開が少しは功を奏したのか。。。スターチャンネルでの放映があったというがいろいろ事情もあるのか。
「Help」は白人による白人のためのカラフルなオブラートに包まれた黒人差別にまつわる映画で、しかしながら黒人俳優の活躍の場を提供できたという部分は認めたい。で、あの映画が公開されて、本作が公開されていなかったというのは配給会社の日本人観客を見据えた駆け引きだったか。

デンゼル・ワシントンが自ら監督した本作、テキサスを舞台にした中で黒人社会の枠組みの中で目立たぬようにひっそり生き、すれ違う白人と大人しく付き合っていくのが安全だった時代。
それでも彼らのコミュニティの中、伸び行こうと意識を持った集団の中には楽しい思い出だって詰まっている。そんな場面を描きながらも、見ていると紙一重のところに恐怖が感じられる。

未見のままにアップしている部分に訂正があるとすれば、学生たちは周囲の社会から批判の的にはなっていない。
さらにここには労働者たちの組合結成が生まれる前、ねじ伏せられ屈服させられた時代背景も描かれていた。物語と繋がって意味を成す。最後には、ここで闘った本人の写真も添えられている。ああ、こんな少年だったのか、とか後に牧師になったあの彼の姿だとか・・・多くの闘ってきた彼らの写真の目には差別社会を越えたいと願って先を目指した光が宿る。

4年経てば、ジェイムズ・ファーマー,Jr役を演じたデンゼル・ウィテカー。ま、スリムになって別人のような青年であります。因みに名前のデンゼルは、デンゼル・ワシントンの名をとって名づけられたのだそうで。今回は父親役のウィテカーと組み合わさって不思議な縁だったかな。
邦題は「グレート・ディベーター 栄光の教室」だと。なんでかな。。。グレート・ディベーターって、なんでかな。

2008年の第65回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門作品賞は「つぐない」(Atonement)だったが、その時のノミネート作品を見れば「アメリカン・ギャングスター」(American Gangster)、「イースタン・プロミシズ」(原題)(Eastern Promises)、「グレート・ディベーターズ」(原題)(The Great Debaters)、「フィクサー」(Michael Clayton)、「ノーカントリー」(No Country for Old Men)、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(There Will Be Blood)といった具合だった。ノミネート作品の中で唯一劇場公開されないまま・・・今、DVDで見ることの出来るのが本作「グレート・ディベーター 栄光の教室」だ。是非、ご覧ください。

さて、いつも悩むのがカタカナ表記。フォレスト・ウィテカーか、フォレスト・ウィッテカーなのか。Yhooの映画欄ではウィテカー。Amazonでもウィテカー。Yahooレンタルではウィッテカーでなければ検索できない。Wikipediaはウィテカー。どっちやねん!ちなみに当ブログでは本作をフォレスト・ウィテカーと表示しております。。。


▲クリックでThe Great Debaters
グレイト・ディベイターズ
2012-04-25 22:22:11

■ミラノ、愛に生きる

テーマ:映画

■IO SONO L'AMORE / I AM LOVE

●織物企業を経営するレッキ一族が集う。主人公はそこに嫁いだロシア人妻。既に子供たちは成人を向かえ、それぞれに自分たちの道を模索している。今宵は、この一族の長である義父の誕生日を祝う宴。席表を指示する女はエレガントな様子を漂わせ、宴の席でも周囲に気を配り、事の進む様を見守る。義父が退職を告げ、そして後継者として夫である息子のみならず、祖父を慕う孫である長男をも加えたことに動揺が走る。その日ボートレースで二位に甘んじることになった長男。その宴の最中に彼を負かした男が訪れる。クラスの違う男は自分がレースに勝ったことへの負い目なのか、玄関先で手作りのタルトを渡す。軽く会釈を交わし部屋に戻る母親である女の姿を眼で追う。。。





財を成した一族も世の流れに逆らえるわけはない。父の死後に後継者として後を任された夫の采配は家業の売却。祖父に連れられ工場の中の記憶・・・家業を守りたいと反発する長男。
大きな屋敷の中で、使用人たちを使いながら妻、母親としての務めを果たしてきた女の暮らしぶり。そこに子供たちの揺れ動く様が重なり、新たな変化が彩りを持って訪れる。。。





イタリア上流家庭の屋敷の中でティルダ・スウィントンが醸し出す抑制された妻の姿に見惚れる。街ゆく姿はイタリア人ではない彼女の所在の無さを漂わせる。
皿に盛り付けられた料理を口に運ぶ彼女のときめき。
イタリア、ミラノから南に向かう彼女の様子。緑濃い山間の中で芽生える新たな生。

さて、比較されるであろうヴィスコンティの荘厳な趣までは到達できないまでも、主軸を陶器のような佇まいを見せるスウィントンにしたことでくるくると絵画は廻りだす。矢張りこの女優は無駄のない立派な働きを見せ、脇の技量不測さえ補い、飽きさせない。





使用人の長を演じるマリア・パイアーロの手伝いで高まっていく最終場面は目が離せない。少しだけ背景となる音楽がうるさいか。。。ほんの少しの不満はそれ位。
娘役に「ボローニャの夕暮れ」「やがて来たる者」のアルバ・ロルヴァケルが良い役どころを演じる。
プライドの高さを充満させた義母をマリサ・ベンソンが演じているのが懐かしかった。流石にスキャパレッリの孫、着こなしも様になっている。ヴィンスコンティ組だった。。。<br />
主演のティルダ・スウィントンが構想に10年以上を費やして実らせた作品で製作にも名を連ねた本作。彼女が身に纏うのはイタリア物ではなくジル・サンダー(撮影
当時指揮をとったのはラフ・シモンズ、現在はクリスチャン・ディオールのクリエティブ・ディレクター)。ジュエリーはダミアーニ。男たちのスーツなどは共同プロデューサーに迎えたフェンディが担当。 (2009年年/製作国イタリア/アメリカ公開2010年6月18日limted/2009年9月5日Venice Film Festival/日本公開2011/12/23 )


▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。

●Directer:Luca Guadagnino ルカ・グァダニーノ
●Screenwriter:Luca Guadagnino ルカ・グァダニーノ Barbara Alberti, Ivan Cotroneo
●Cast:Tilda Swinton ティルダ・スウィントン Flavio Parenti フラヴィオ・パレンティ Edoardo Gabbriellini エドアルド・ガブリエリーニ Alba Rohrwacher アルバ・ロルヴァケル Pippo Delbono ピッポ・デルボーノ Marisa Berenson マリサ・ベレンソン Maria Paiato マリア・パイアーロ Diane Fleri ディアーヌ・フレリ  Gabriele Ferzetti ガブリエル・フェルゼッティ

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