■Sophie Scholl - Die letzten Tage
Sophie Scholl - The Final Days
●第55回ベルリン国際映画祭で三冠に輝いたドイツ映画「ゾフィー・ショルー最期の日々」。このような邦題が決まっていた。アメリカでは当初サブタイトルはドイツ語表記だったが最終的に全て英語表記で「Sophie Scholl - The Final Days ソフィー・ショール ファイナル・デイズ」となった。日本公開が正式に決定しただけでもいいか。
この映画は第2次世界大戦末期のミュンヘンで地下抵抗運動を開始した若者達に焦点を当て、その中の一人の女子学生ゾフィーに捧げられた物語ながら、今、呼び覚ますものが多くある作品に仕上がっているはず。
その中にゾフィ一・ショルと兄ハンスがいた。しかし、彼等の行なっている事が発覚、逮捕され、5日間(6日という説も。未確認)で処刑。これは実話に基づく物語。ベルリン映画祭授賞式前後でも話題になった作品。映画の中では、主人公となるゾフィーに関する当時の取調べ調書や裁判議事録、そして処刑議事録までが今も残っていたというがそれらを元に、尋問の内容など忠実に再現しているという。
▲Trailer:USA
▲Official site:USA
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。
●Directer:Marc Rothemund マルク・ローテムント
●Screenwriter:Fred Breinersdorfer フレッド・ブライナースドーファー
●Cast:Julia Jentsch ユリア・イェンチ Fabian Hinrichs ファビアン・ヒンヌリフス Gerald Alexander Held アレクサンダー・ヘルト Johanna Gastdorf ヨハンナ・ガストドロフ André Hennicke アンドレ・ヘンニック Florian Stetter フロリアン・シュテッター Johannes Suhm ヨハネス・シューム Maximilian Brückner マキシミリアン・ブリュックナー Jörg Hube ユーグ・フーベ Petra Kelling ペトラ・ケリング Franz Staber フランツ・シュターバー Lilli Jung リリー・ユング
▲2005年2月20日「ベルリン映画祭」へ