■The 40 Year-Old Virgin スティーヴ・カレル | ツボヤキ日記★TSUBOYAKI DIARY

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■The 40 Year-Old Virgin

●変われば変わるもんだと仰天デス。あは~~ははッ!コレは「最初の恋の始め方」。
40歳のアンディは、何不自由のない暮らし振り。すてきなアパートに住んで、おいしい仕事はこなし、アクション・フィギュアと漫画雑誌の収集に誇りを持ったコレクター!?。ああ、どっかで声が聞えるぞ、オタクだと・・・。あは、そうーいう見方も多少は出来るかもですが、コレクターを即、オタクって判別するのも単純過ぎやしないかい。で、とても良い人物アンディ、態度も申し分ない。いい奴なわけだ。
しかし、しかし・・・、彼が忙しかった、というわけでもないのだが、ちょっと平均的な男性のステップから抜け落ちた事実が・・・ひとつだけあったのです。大体の・・・ま、その、ほとんどの人々が彼の年令までに経験した何か・・・。そう~なんデス、アンディ、彼はヴァージンだったのです。
ま、よお~く考えれば、不思議な事でもないし、そーゆー方もいないわきゃない。アンディがセックスを経験していなかった、としてもそれが彼の人格を否定することではないのデス。アンディ自身も、な~んか、困ったデスかね、てな調子で、事はそれほど深刻な問題とまで考え込んではいない、デスね。彼にしてみれば、仕方ないやい、縁がなかったんだから、ま、そーゆーもんかな、と自分に言い聞かせているような気配。セックス、それは、皆が大騒ぎするよーな、そんな大したことですか? ・・・・はあ~大したことなのかも・・・しれんデスね(苦笑)。






さて、アンディがヴァージンだと知った仲間は、なんとか彼に、その、初経験とやらをと、頑張るのですが・・・彼らは、彼らが想像する恐ろしい状況からアンディを救わなければならないという使命に駆り立てられる模様デス。彼を救う(つまり大人の男性にセックスをさせるちゅう事かい)ために、力を尽くすのが、自分達の義務であると燃え上がるのですが・・・と、そんな盛り上がりを見せる仲間の気持ちを知ってか知らずか、アンディはなんと、ノー・セックスをポリシーとするトリッシュという女性と付き合いだすんだとッ!。ま、どーゆーのか、この手の話を笑うと、中には真剣に怒る人だっているでしょうが、そこはあまり堅苦しく考えないで、楽しんでいただきたい一作、といっても日本公開は期待できないかも。なんたって日本は「電車男」が関の山だい。ちぇッ!





さて、アンディに扮するスティーヴ・カレル。覚えていますか?ウィル・フェレル「アンカーマン」。あれ、まだ未公開ですが、お天気予報男を演じていた…おバカでどーしよーもない笑い転げさせてくれるデスね。今回のポスター見て、すげぇ~~違うじゃん(ハシタナカッタですか、スマンです)、と大笑いしたデスよ。カレルは、1963年マサチューセッツ出身の42歳、ブラピと同い年位かい?(苦笑)。「アンカーマン」に出てた位だから、当然彼もサタデー・ナイト・ライブ組デス。やや小柄なカレルは、ウィル・フェレルとまたひと味違ったパフォーマンスで人気を獲得していった模様。

彼の生真面目振った身なりや佇まいは、考え様によっては超現実的なのに、どこか風変り。子供っぽいヤンチャでおバカな面白い人格を披露しながら、ハチャメチャのコミック・パフォーマーをやらかすカレル。1991年頃のカレルは、作家と同時にパフォーマーとしてテレビ畑で有名になる。それから数年の間、彼は頻繁に映画とテレビの間を行ったり来たりの活躍、といっても映画は脇だったわけですがね。1999年に「Comedy Central news satire」の「The Daily Show」今日の出来事、ってなもんですかね(教えてくらはい)、その番組で結果的に高い人気を獲得したよう。鋭い耳を持ったテレビの視聴者の中には、カレルがかつて「サタデー・ナイト・ライブ」のゲーリー(彼が「The Daily Show」共演者スティーブン・コルベールを相手に放つ)の声に、ありゃまッ!と、歓喜しただろうーという声もある。2003年には、皆さんご存知の能天気で不愉快で陽気なテレビのニュースキャスター物語「アンカーマン」のウィル・フェレルのコメディ映画で、お天気キャスター、ブリックを好演。この映画「アンカーマン」は、MTVアワードのチーム賞にもノミネートされたデスね。

  

  
▲クリック:Large 赤★がカレル


▲12月30日へ飛びますッ




▲違うだろー・・・凄ッ、素敵や奴

Hel-looooooooo! La la la…とにかく、スティーヴ・カレル、彼にも注目を!ジョークの才能に長け、可笑しくってユニークなパフォーマー!。本作では、エグゼクティブ・プロデューサー、脚本も手掛けているのサ。カレルの日本公開の過去作は「ブルース・オールマイティ」のみじゃ。
今後公開予定の映画「奥様は魔女」、ウディ・アレンの新作「ミランダ・ミランダ」でもウィル・フェレルとまたまたチーム組んでます。ウディ・アレンがカレルを使ったのだね~、感慨深いぞ。にしても、カレル主役の映画「The 40 Year-Old Virgin」の邦題は、「四十(しじゅう)のヴァージン男!」ってか?。香港に「女人四十」ってあったが、内容が違うデスよ。いや、これは「最初の恋のはじめ方」だ(苦笑)。ケヴィンに対抗して、テレビ界から一足先にカレルが出てきたデスよ。体毛処理も同じやね(苦笑)やっぱ、気になるデスかね・・・。
本作の監督は、ベン・スティラー監督作でジム・キャリー主演、マシュー・ブロデリック(ホラ、こーやって繋がっていくんだな)、ベン・スティラー等が出ていた「ケーブル・ガイ」の製作だったジャド・アパトー。共演者には「ザ・インタープリター」「アダプテーション」のキャサリン・キーナー、「サイダーハウス・ルール」「ロミオ&ジュリエット」「アンカーマン」のポール・ラッド(奴も無論クセモノ!)、TV「ザ・ホワイトハウス」のスージー・ナカムラもちょいと出てます。(あ、アンカーマンにベン出てるんだワ:爆笑)
さて、コレ日本公開ない、か、な。ウィル・フェレルの2作が公開になるので、映画「アンカーマン」は、70年代が舞台だから、遅れ遅れでも良いから公開して欲しいぞっ!。で、オマケにこっちもね、頼むよ。因みに妻は、ナンシー・ウォールズ。脚本家、女優としては、映画「NY式ハッピーセラピー」にちょいとだけ出たりしていたが、2001年、2004年と出産。育児に忙しそーです。(2005年/製作国アメリカ/アメリカ公開2005年8月19日/日本公開未定~ダメかもネ)




▲NBC-TVの「The Office」ではこーんなダ。

Trailer&Clips
▲てんこ盛り!やっぱり愉快デスぞ

Official site
▲オフィシャルで簡易版TRAILERはご覧になれます。


●Directer:Judd Apatow ジャド・アパトー
●Screenwriter:Judd Apatow ジャド・アパトー
  Steve Carell スティーヴ・カレル
●Cast:Steve Carell スティーヴ・カレル Catherine Keener キャサリン・キーナー Paul Rudd ポール・ラッド Seth Rogen セス・ローゲン Romany Malco ロマニー・マルコ Elizabeth Banks エリザベス・バンクス Shelley Malil シェリー・マリル Loren Berman ローレン・バーマン Suzy Nakamura スージー・ナカムラ

※うははは~~~笑いが止まらぬデスよ。首位!なんと全米興行成績トップに躍り出たぞ~。スティーヴ・カレル万歳!うっほほほ嬉しいぞぉ~。キャレル→カレルに修正、いやまて、とキャレルに戻す、いやカレルだと?どっちがいいんやねん?一応カレルで。(8月22日追記)