言霊の幸ふ国って? | ふーちゃんのブログ

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こんばんわ


おばあちゃんが、畑の草抜きすらしなくなりましたので、
今日もわたしががんばりましたガッツ

そんな中、ふとお隣を見ますと、
いろんなお花のお手入れをされています。


お隣の奥様は、お花を人一倍愛でる方なので、
パンジーとビオラは、霜が降りる前のこの時期に植えなければ、
根をはらないと教えてくださいました。


なので、ホームセンターへひとっ走り車





ビオラだと思って買って帰りますと、
そのお隣さんが「それはパンジーよ。」
とおっしゃいますので、ネット検索してみました。


「パンジーとビオラは、学術的には明確な違いはないが、
園芸の世界では区別する傾向がある。」

「一般的に花の大きい品種をパンジー、
花の小さい品種をビオラと呼んでいる。」

「花の大きさが約5cm以上のものをパンジー、
約5cm以内の物をビオラ」
だそうですね。

みなさんご存知でした


おまけに、花の大きさが
 パンジーとビオラの中間の大きさである「パノラ」と呼ばれる品種も登場する。

ややこしいですうー





さて・・・、昨日の続きでございます。

日本のあいさつの常套句、
「お世話になっております」 「お近くにおいでの節は」など
外国人は使わないらしい。

社交辞令と言ってしまえばそれまでですが、
そこには出会った人とのご縁を長く大切にする日本人の精神が
隠されているとも。

「ご縁」という言葉は、
仏教思想の「因と縁すべてが生じる」という考え方がベースにあるとはいえ、
「ご縁がなかった」 「ご縁がある」といって納得するあたりが、
まさに日本人的発想だそうです。


外国人が、実に日本的だと称するのは、
「おかげさま」という言葉です。

大いなる神仏の加護、
気づかぬうちに周囲の縁から受けている恩、
そういうものに感謝する敬虔な生き方が、
感じられるからなのでしょう。

「いただきます」 も、 「ごちそうさま」も同様ですね。

よく日本人は外国人から、
「YES NO」をはっきり言わないと指摘されますね。


しかし、清さんは、
「自分の意思を伝える際の言い方が、英語と異なるだけ」
だとおっしゃっています。

「YES NO」を先に言ってから理由を述べる英語とは違い、
「本当は行きたいけれど、こういう理由で行けない」と
結論を後に持ってくるのが日本語。

これも相手の気持ちをおもんばかるがゆえと聞けば、
少し胸を張れる気がしますね。

外国人が困惑するのは、
『そろそろ出ますか』 『ぼちぼちやりますか』
『2・3個ちょうだい』 『それとなく』
といったあいまいな表現らしいのです。

具体的に何時なのか、いくつなのか、わからないからです。


日本人は、
こういうふうに相手に恥をかかせないような配慮をして、
言葉にあいまいさを持たせる民族なのですね。






タイトルの「言霊の幸ふ国」は、ことだまのさきわくうくにと読むそうです。

意味は、
言葉の持つ力、言葉の霊力が幸福をもたらす国(日本)。

良い言葉を発すると、よいことが起こり、
忌み言葉を発すると凶事が起こるとされている。

(できるだけ、よい言葉でブログを書こうと反省しました



日本語の根底にあります奥深い意味を再認識していくと、
祖先から脈々と受け継がれてきた言葉を
おろそかにはできない気分になりますね。

忌み言葉を嫌い、美しい言葉を好んで使ってきた祖先の思いを、
しっかりと胸に刻みたいと思う今日この頃でございます(*^.^*)




では、明日の日曜日もいい日をお過ごしくださいね。

わたしは、毎日が日曜日でございますニヤリ







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東京近辺にお住まいの方に限らず、
普段何気なく使っている
日本語の言葉の奥深さを説明できる・・・、
そんな日本人になって、来たるべき日に備えましょうね。