昨年もその前も書いていたと思うけど、やっぱりイトウが釣りたい。
何年間狙ったか覚えてもいないけど、まぁ釣れない。

先日、そのことを知り合いの釣り人に話したら
「イトウなんて簡単に釣れるのに何で釣れないのwwwwうぇwww」
的な嘲笑を受けて、あったまに来たから今期のイトウ狙いを個人的に開幕。

今まではイトウ=朱鞠内湖だったのだけど、どうにも釣れる気がしない。
何より朱鞠内は寒すぎて心を折ってくるので却下。
ボウズでも良いから、心折れずに竿を振り続けたい。

色々と検討した結果、近場で可能性がありそうな「かなやま湖」に行くことに。
車で3時間半ほどかけて現地到着。
夕マヅメに湖畔に降りて一通りポイントを探る。

5キャスト程度でフローティングミノーのタダ巻きに「ゴン!」とアタリ。
巻き合わせでフッキングしてから追い合わせを入れてやり取りしたが、
魚が思いっきり自分のほうに走ってきてテンション抜けてフックアウト。
バーブレスシングルフックなので、こういう展開にめっぽう弱い。

風が強くなってきたので風裏に移動。
湖水全体に濁りが入っていたんだけど風裏は比較的クリア。
シルバー系でギラッギラのショアラインシャイナーバーティス97Fにルアーローテ。
早巻きしてみると足元まで巨大な魚影がチェイス。
まぁ食ってくれないんだけども。
たぶん60UPは固いだろう魚影でちょっと興奮。
しかし、この後はアタリも何も無く日が落ちる。
予約しておいたログホテルラーチにチェックインして、フレンチ食って就寝。




翌朝4:00に起床。
暗いうちに、前日目星をつけておいたポイントへ移動。
藪をこいでポイント到着。
日の出までタバコ吸いながら待機。

空が明るみ始めた頃合いにキャスティング。
前日同様に濁りが強いためピンクシルバーのトラウティンサージャーを選択し
中層をトゥイッチでガンガン巻いてみる。
沖のかけあがりをトレースするように意識して攻めると
ゴン!!と強烈なアタリ。
おもっくそフッキングして巻き上げると、走らずに重めの突っ込みでファイトしてくる。
うーん、これはアメマスくさい・・・

枯れ木にライン巻かれそうになりながら、なんとかこんとか取り込みに成功。


うん。やっぱりアメマス。
サイズは52cmなので嬉しいっちゃ嬉しいけど、やっぱりイトウが釣りたい。

徐々に風が爆風になってきて風裏に移動。
ひたすらルアーを投げ続け、あらゆるタナを探りまくったけど、
追加で25cmくらいのオチビなアメマスを追加しただけ。

今回もイトウは釣れなかった。
次回は道北まで足伸ばすか検討中。