鬼頭桃菜、劇場最終公演 | わすなつ日記

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~The summer we don't want to forget~

チームE公演をDMMで見ていました。
今日は鬼頭桃菜、劇場最終公演ということで特別な公演でした。

ももにゃの卒業が発表されたのが3月16日。
ちょうど僕が東京女子流のライブを見終わって
浮かれ気分だったところに飛び込んできた悲しいニュースでした。

ももにゃというと色々な思い出があります。
僕は劇場公演を5回見にいったんですが
その全ての回にももにゃは出演していました。

第一印象は、セクシー。
その綺麗なルックスと恵まれたボディで表現される艶のあるパフォーマンスは
ダンスのキレで勝負するSKEにおいて一際目立っていました。
一方でピーチなキュートさも持ち合わせていて
制服の芽で万華鏡を歌うももにゃがすごくかわいくて見とれてしまったことを思い出します。

そして結構MCの時の危ない発言が多かったように思います。
僕が前にE公演を見に行った時にはMCで「最近エッチな夢を見るんです」と急に言い始めてw
もちろんDMMでは全カットされていたんですがw
まぁそういう危険な・・・というか
超えてはいけないラインを超えてしまいがちな子だったように思います。

色々と問題の多い子でした。
何度爆弾を爆発させたことでしょう。
1回、2回。
それで終わりかと思いきや、卒業直前になって
3回目の爆弾を放り込んできたから呆れてしまいました。

グループとして活動していく上で守らなければならないルールを破ってしまえば
何らかの処分があるのは仕方の無いことです。
ヲタから批判されるのも当然のこと。
それでもももにゃを擁護したくなるんですよね。
好きですから。

全てが許されるわけではありませんが
ももにゃがSKEで過ごしてきた5年という時間は
全てが否定されるべき事では無いと思っています。

そんな中で行われた今日の卒業公演は本当に素晴らしかった。
一部でアンチによるクーデター的な行為が行われるのではないか
という懸念もありましたが無用な心配でした。

劇場の観客はみんな優しい人ばかりで
特にあの僕の太陽のサビでひたすら桃菜コールをし続ける姿には胸が熱くなりました。

そしてメンバーからのフォローもありました。
ももにゃに対しては腫れ物に触るような対応ではなく
あえて騒動をネタにすることで、笑いに変える。

まず先陣を切ったのはかおたんでした。
SSAでのピノキオ軍、「NO反省」という歌詞の部分で
スクリーンに桃菜が映ってたとぶっこみます。
そこからの金ちゃん「桃菜さあ、反省しない傾向にあるもんね」

みんなでセクシーさを褒めつつも、破天荒なももにゃを責め立てる。
笑いに溢れたMCになっていました。

ひょんさんの少し怒りもこもっているであろう手紙もあって
最後に、今夜だけの特別な仲間の歌。(しかも生歌!)
ももにゃが間奏の時に、こう言うんです。

「今日が人生で一番幸せです」

色々とあったけれど、最後にこういう終わり方が出来た。
最高の公演になりました。

みんな楽しそうにしていましたが
きっと内心は複雑な想いがあったと思います。
昨日も金ちゃんと井口さんの卒業が発表されたばかりで
特にかおたんのショックは大きく
1コメダでの泣き姿には胸が締め付けられるものがありました。

それでも舞台に立ったらみんな笑顔なんですよね。
かおたんも率先して場を盛り上げていました。
やっぱりアイドルって凄いなと思った場面でした。

ももにゃも、井口さんも、金ちゃんも。
みんな卒業していってしまいますが
卒業してもずっと仲間な事は決して変わりません。