【説明!東日本大地震支援物資補給】 | 「無私」200%NPO的生活

「無私」200%NPO的生活

NPO法人青年協議会代表 上村 剛のブログです。

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本日、問い合わせの電話でバタバタし過ぎたので、

問い合わせ電話が減るように、ちょっと書かせていただきます。

一番多かった質問

Q、本当に行けるんですか?

A、ハイ。行けます。確実に。

その次に多かった質問

Q、なんで行けるんですか?

A、緊急車両だからです。

他にも…

Q、なぜ緊急車両の許可がとれるのですか?

A、被災地の方々が求める物を必要な量だけ、支援しようとしてるからです。



皆さま!気付いてください!

今一番大事なことは

被災者の方々が求める物を必要な分だけ、

送ることです。

「支援したい!」という気持ちは大事です。

しかし、テレビで「水が無い…」という被災者の言葉を聞けば、

水ばかり集まって、結局捨てたりすることもあるのです。

「求められてるところに、求められてる物を必要な分だけ」

が必要なのに、個人でそれを把握するのは無理だと思います。

ですから!

行政ではお金を集めて、そのお金で必要なところに必要な物を必要な分買って、支援してます。

ですから行政は【義援金を!】となる訳です。

物的支援は自治体にもよりますが、熊本県庁の場合、

企業などに「どんな物をどれだけ支援できますか?」という情報だけ把握して、

被災地から求められた時に、企業に頼んで支援してもらうという形をとってます。

それだとタイムラグがあり、

【求めても、それが届いた時はいらなくなってた】

となるのではないのだろうか…と思い、昨日発表させていただいた案、

【被災地近くに物流基地を作る】

となった訳です。

物流基地で仕分けボランティアを募り、

被災地から求められた時に即対応できるようにです。
「NPOが被災地に行けるはずがないだろう!詐欺か!」

という心ない言葉を投げてくる人もおられましたが、

上記のような理由により

緊急車両として現地に物的支援を届けに行きます。

行けます。

そして帰り道に基地を作ります。

明日はマイナス方面の問い合わせの電話が減ることと、

更なる支援が集まることを願います。

皆さま!今やらなくて、いつやるのですか?

争ったり、粗探しをしてる場合じゃありません。

みんなで力を合わせて震災を乗り越えましょう!


NPO法人青年協議会