トラベル・ディレクター津屋雅彦の旅ブログ「ツヤブロ」
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2011 世界のホテル・ベスト10 発表

やばい!

うとうとしてたら、いよいよ2011年の舞台も、フィナーレが目前!


冬眠していたわけではないけど、

ただただ、辛かった今年の状況にあがいて、焦って、

無理に忙しくしていただけ・・・


さて毎年恒例の「旅職人ツヤが選ぶ世界のホテル・ベスト10」

発表しよう!


世界には素晴らしいホテルも星の数ほどあるだろうが、

このセレクトのポイントは、この一年間でツヤが実際泊った宿に

限定して選んだものだ。


そして、それぞれのホテルでの想い出や印象深いワンシーンを

写真で切り取り、紹介したい。


栄えある2011・グランプリは・・・


上海のTHE PULI 


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ホテルの名物 LONG BAR


えっ?中国のホテルが世界一?って、疑う方もいるだろう。


今の上海や北京に林立するモダンなデザインホテルのカッコよさは

よく紹介されているとおりだが、

快適で心地よい世界レベルの設備とサービス、

さらに痒いところに手が届く、日本が得意としてきたおもてなしの心さえ、

ついに中国でも体験できるホテルが表れた。

日本も、うかうかしてると、ソフトまで中国に抜かれるぞ。


このホテル、世界の一流ホテルが加盟するLEADING HOTEL OF

THE WORLDのメンバーでもある。


写真のロングバーは、お酒を飲むバーカウンターかと思いきや、

ここはフロントのレセプションカウンターなのだ。

チェックイン、チェックアウトをするホテルの顔だ。

客はゆったりとカウンターの椅子に座る。

レセプションカウンターが、そのままずっと奥の本当のバーカウンターへと

続く憎いデザインに、チェックインするなり、やられた!感に感動する。

どこが切れ目なのかが定かでないのも、具合がいい。

でも確かに目の前にいるスタッフは、フロントスタッフで、

電話をしきりにとったりしている。そして奥のほうには

カクテルを作るバーテンダーがいる。


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先日、カンヌで開催された国際LUXURY TRAVEL 商談会で、

THE PULI の代表者に 象さん印入りグランプリの賞状をもって

表彰式をさせてもらった。


THE PULIの詳細は、以前に書いたブログ参照ください。


2位以下は次回に。



ツヤでした。

Email : tabikobo@nifty.com

HP: www.tsuyatabi.com




津屋川堤の彼岸花・絶景

ツヤタビのツヤです。


しばらくです。すみません、もう猫は見飽きたと言われそう・・・


急に秋めいてきました。


旅のシーズンです。


ぷらっとどこかに出かけたくなる季節。


ツヤは、思い立って、故郷の田舎の風景を求めて、


岐阜県は、養老の滝に近い、津屋川に関西から日帰りで行ってきた。


お彼岸も過ぎてしまい、墓参りも最近してないし・・・。


彼岸花って、本当にお彼岸に咲くんだね。


なにより津屋川って、そう私の苗字が付いた場所です。


実は、うん十年生きてきたけど、自分の苗字の地名があることを知ったのは


つい数年前。


高校卒業まで、岐阜県にいたのに、自分の名前の地名があるなど知らなかった。


岐阜県はでかいのだ。


まずは、この秋の絶景をご覧あれ。



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ずっと、奥のほうまで、赤い絨毯が敷き詰められた津屋川の堤の土手。

見える山は、養老山脈。


津屋川は、太古の歴史にも出てくるパワースポット、養老の滝の水が落ちて

流れて創った川で、この後、揖斐川という大きな川に流れ、長良川、木曽川と

ともに、輪中地帯を形成し、伊勢湾へ。


先日偶然、NHKの動物番組かで、やっていたのだが、

ここ津屋川は、養老の清水の地下水が沸いており、

世界的にも珍しい魚ハリヨが生息するらしい。


堤防の風景も、昔ながらの自然のまま。

子供時代に戻してくれるような、癒される景色だ。



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川面に映る赤の風景は、カナダのメイプルの紅葉が湖に映る様のよう。



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これが、彼岸花だ。不思議に春と秋、1年に2回、お彼岸に咲く。

今回この風景を見逃した方は、また春3月に見に行ってほしい。

でもまだ、蕾もたくさんあったので、来週ぐらいまでは見れるかも。



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こんなふうに、群生しているのだ。



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青いところは、空と雲が川面に映っているのだ。



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この風景は、何故かフランスの田舎の運河の風景にも似ている。

印象派の画家たちが日本に来たなら、ここで喜んでこの太陽のような花の

光の風景を描いたことだろう。



さあ、津屋へ行こう!


JR東海道線の大垣駅から養老鉄道に乗り換え、30分。

美濃津屋という駅で降りる。

養老駅の次だ。



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このあたりは、大垣と三重県桑名を結ぶ養老街道の街道沿いに家が連なる

小さな集落で、津屋という。

津屋とは、海のそばの問屋のことらしい。

かの芭蕉も、大垣で奥の細道の旅を結び、休息後、小舟で桑名へと向かったと

あるので、もしやこの川を旅したのかもしれない。


ここには、かつて、津屋城というお城もあった。現在は、お寺(本慶寺)となっている

が、その敷地面積は広い。この寺には、珍しい桜の大木があるので是非

4月には訪ねてほしい。淡墨桜のような淡いピンク色で、八重のような大きな花を

つける。







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世界の旅も、和の旅も、旅職人ツヤに訊け!


ツヤタビのHPは、www.tsuyatabi.com

個人旅行の相談は、ツヤまでメールで。tabikobo@nifty.com









フランスで一番幸せ者な猫! ファロン君 再登場。

ツヤタビのツヤです。


パリ随一のPALACE、ホテル LE BRISTOL に棲む、

ビルマ猫の男の子、ファロン君。

ご好評につき、ファロン写真集?をお届けします!


今年5月に新たにフランス政府が制定したパラスホテル(5つ星のさらに上で

パリには、計4軒のみ)に、真っ先に選ばれたホテルブリストルに、

同じ頃やってきたファロンは、もうホテルの誰よりも人気者。


まずは、日本では、最高級ホテルがペットを飼っているなんてあり得ないね。

(カナダのホテルバンクーバーでも、ラブラドールレトリバーがフロントで人気

を集めているけど)


ホテルのフロントスタッフに抱かれて、ハンサムにポーズをとるファロン。

青い目がいかにも、カッコイイ。

このふさふさの大きな尻尾でホテルじゅうの埃取りをして・・・はいません。

食事は、ホテル内の三つ星レストランから? なんてないよね。

期限のいい時に、フロントや三つ星レストラン前あたりを、ゆったりと散歩。


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ファロン君のお家の玄関というか、ホテルのロビー。

まさに、この高そうな絨毯を、平気で彼氏は爪でひっかいていた。

えっ?いいの。と客が心配してしまった。


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こうやって、椅子の下に隠れている様子は、普通の猫なんだけど・・・


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人に抱かれると、一気に威厳を放つ。


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今度は何をしてやろうかな?などと、悪ガキ顔もする・・・


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そして、見て見て!とばかり、首の後ろを見せたファロンのその首にあったのは、

な・な・なんとホテルブリストルのイメージカラー、黄緑色の、特製皮革首輪であった!

エナメルの光沢に輝き、裏はこれもホテルのカラー濃いピンクで、表からは

かすかにしか見えない程度がまた、オシャレ。

そして、ファロンの名前入りの銀のメダルまでぶら下げている。

思わず、訊いてしまった。「コレ、ホテルで販売してますか?」

「申し訳ありません。これは、ファロンだけの特注でして・・・」

「ガーン」 やられた。

やっぱ、うちの隣のタマには無理だ!

同じ猫の世界でも、こんな格差あっていいのだろうかと寂しくなった。(笑)



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もう、日本人の相手をするのに飽きたファロン様は、

中庭に通じる大理石の廊下を、さっそうと去って行かれるのであった。

それにしても、この廊下ピカピカです! 

古代風列柱やシャンデリアまで映しこんでいる。


ぜひ、ファロン君と遊んでもらいに、

貴方も、ブリストルに泊りませんか。


ホテルとゴールデンレトリバー犬が大好きツヤでした。


ブリストル宿泊 ツヤタビゲストのための特典の情報は
www.tsuyatabi.com に掲載中です。


スモール&ラクシャリーな船旅 ORIONⅡ その3 いざ世界遺産の宮島へ。

ツヤタビのツヤです。


豪州からやって来た、小さくて優雅なクルーズ船、オリオン2号の

瀬戸内海クルーズに試乗。

(英語読みでは、オライオン ツーと言う。)

そのレポートの前回からの続き。


宮島沖に錨をおろし、ゾディアック(ゴムボート)に乗って、

いざ宮島の浜辺へ。

これまで、若き頃の修学旅行で来た時も含め人生で何度もこの島には

来ているが、ゴムボートで宮島の砂浜に降り立ったのは、

初めてだ。

日本人には思いもよらなかったアイデアだ。

まさに、「宮島上陸大作戦」! なんか無人島に着いたみたいで

ワクワク、冒険気分。


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厳島神社の大鳥居は、ちょうど、美しく水の上。

このクルーズ、ちゃんと満潮の時間を調べ、世界遺産の神社が

最も美しく見えるように、潮によって観光時間を変えるというから立派。

オージー達は、これが一生に一度の宮島かもしれないしね。



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皆さん知ってました?

ここは、神社(神道!)のはずなのに、五重の塔(仏教)が建っている。

厳島神社は、貴族の平清盛が建てた宮廷風神殿造り。

美を求め、人々の信仰を集め、細かいことにはこだわらず、

華麗な建築物を建てたのだね。

神社も、お寺も両方信じてる日本人は、もうこの頃からだったんだね。

このツアー、ほとんどがオーストラリア人だったので、

ガイドさんは、日本人のベテラン通訳ガイド、畝崎雅子さん。

広島の最高のガイドのひとり。
日本人のツアーで回るより、ずっと楽しくて詳しくて勉強になりました。



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日本人のツアーだと、厳島神社の裏のほうへは回らないことが多いが、

緑の美しい中、野生の鹿達にも出会う、軽いハイキングも。



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すみません。花より団子ならぬ、鹿より饅頭!

日本人としては、やっぱり、紅葉まんじゅうを買わずして、広島を

後にはできまい。おまけに、ここ宮島が、紅葉まんじゅうの故郷。

藤い屋さんが、その元祖。

オージーたちから離脱して、別行動!


かの伊藤博文が、藤い屋の娘に可愛い紅葉のような手だと、

言い寄ったのを、両親が恐れ、代わりに

紅葉の形をした饅頭を急きょ創り、差し出したのが始まりといわれる逸話が残る。



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しかし、宮島の鹿は、おとなしいというか、お利口。絶対に店の中へは

入らず、じっと入り口で立ち止まっている。どの店でもこのような風景を見る。
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そして、広島、下関へとクルーズは続くのであった。


ツヤの宮島報告でした。


こだわりの旅、艶のある旅は、ツヤタビのツヤに訊け!

tabikobo@nifty.com まで。






フランス帰り

ツヤタビのツヤです。


前回は、豪州からのORIONクルーズの話の途中でしたが、

フランスから帰国したばかりなので、ちょっとだけフランスのお土産話の予告・・・。


今回の旅は、フランスの田舎を堪能するブルゴーニュ地方北部を1週間かけての

運河クルーズだった。


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舟には自転車も積まれているんで、田舎をサイクリング三昧。


世界遺産の修道院や憧れのブドウ畑、美しい中世の村など、観光も充実。
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シトー派フォントネー修道院


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シャブリ村の極上ワインの畑


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中世にタイムスリップするセミュール・アン・オクソワ


詳しい旅行記は、また後日。



今回、パリでは、乗り継ぎ待ちを利用し極上PALACEホテル、ブリストルで

DAY USE。


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ブリストルに5月にやってきたアイドル猫、ファロン君。


そして、ツヤのパリの旅の強い味方(師匠)を

ご紹介しよう。

パリ在住35年以上のベテランガイド。

松下光子さん。

知的でビューティで心優しいナデシコJAPAN。

ツヤタビなら、こんな方に案内してもらえる

極上のパリ体験も楽々手配!

(ブリストルの中庭にて)
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帰国は、今回も、エールフランスだ。

またまたアップグレードしてもらえた。

でも、これ、誰でも受けられるサプライズです。

マイレージカード、FLYING BLUEに入ってさえいれば。

確実に他社より頻繁にアップグレードされます。


それだけではない。さすがに、こだわりのフランス。

エコノミーを含む全クラスで、シャンパン(スパークリングワインでなく、

シャンパーニュ地方の)、日系でもない味噌汁などのサービス、

そして、パンはバケット(ミニサイズだが)、

アペリティフには、フランスならではの、

パスティスやキールもOK・・・。


空の上も、フランス気分なのだ。


では、また。 ツヤでした。


★個人旅行のプランのご相談はツヤタビへ。

tabikobo@nifty.com  お気軽にメールでどうぞ。

飛行機は自分で、現地の手配だけっていうのも大歓迎。




スモール&ラクシャリーな船旅 ORIONⅡ その2

ツヤタビのツヤです。

今、パリのホテル・ブリストルの部屋です。

このホテルのことは、また今度載せることにして。


オリオン2号の旅の続きへ。

神戸を出た後、デイナータイム。

インドア・レストランがひとつ。(天気の良い日は、テラスのレストランがOPEN)

大きな船と違い、予約も指定もなく、好きな時間にアラカルトで楽しめる。

ドレスコードは、スマートカジュアル。
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この船の一番の魅力は食事というくらい美味しいクルーズ。
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そして、瀬戸内海の朝を迎える。広島県あたり。
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キャビンのベランダより島々を望む。
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広島のひょっこりひょうたん島?
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宮島沖で、錨をおろし、テラスで朝食を。なんと、おかゆに味噌汁、茶碗蒸しも。
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さあ、宮島へ向けて、ボートで出発!
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BON BOYAGE


ツヤIN PARIS

スモールラクシャリーな船旅 ORION Ⅱ その1

ツヤタビのツヤです。

皆さん、お盆は、故郷で、旅先で、ゆっくりしていますか。

お仕事の方、ご苦労様です。

私はこのお盆は、フランス運河クルーズへ

お客様をご案内で、仕事です。

仕事とはいえ、正直言って、旅は、楽しいです。


さて、先日、ORION2 というオーストラリアの小さな客船に

乗って、海外でなく、神戸から長崎へ瀬戸内海クルーズに行ってきました。


SMALL &LUXURYな外国船で、日本の海辺を楽しむのも

なかなか乙な旅。

ほとんどの乗客がオーストラリア人というなか、

日本を旅して、いつもの日本が違った魅力で見えてきました。


出発は神戸港ポートターミナル。


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小さ! だからこそ、心地よい優雅な船旅を約束。

100名が乗れます。



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船旅の別れのシーンは、ジーンと来るものがあります。

神戸市民の船好きの方々が、今日も旗を振って見送りをしてくれています。

太鼓のパフォーマンスも、豪州人に、大好評。

優雅にシャンパングラスで乾杯しながらの船出。



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明石大橋をくぐる。向こうは、淡路島。瀬戸内海クルーズは夕暮れから。

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さあ、キャビンへ。

今回宿泊したバルコニースイート507号室。

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神戸港で預けた荷物が、自動的に?お部屋に。

わざわざ、ベッドの上に置いてあるのは、シニアのお客さんが多い

クルーズでは、とても気のきくサービスだと気づく。



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やはり、しにあに楽なイス付きシャワールーム。

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左の空の箱は自由に使える小物れ。アメニティはロキシタン。




では、また、次回は、宮島上陸へ。



南仏プロヴァンスに行くなら、この村、この宿。

ツヤタビのツヤです。


日本人にとって、最もプロヴァンスのイメージ通りの村はどこ?

たぶん、その筆頭にあげられるのが、ここゴルド。

鷹ノ巣村のひとつ。

もちろん、プロヴァンスの12カ月でも紹介されている。

ボークリューズ地区の中部にあり、どこに行くのにも便利。

(車がないと不便なので、レンタカーか運転手つき車をチャーター)

のんびりプロヴァンスの太陽と風と暮らしを体験したい。


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プロヴァンスの村の中心には必ず古い井戸が。そして、カフェ。



ゴルド近郊の村にある、優雅なる隠れ家。

LE PHEBUS ル・フェブス

ルレ・シャトー グループ

5つ星オーベルジュ

ミシュラン1つ星レストラン シェフ:ザビエル・マシュー

SPAあり


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レストラン。夏は、皆テラスにテーブルが出される。朝食もここ。

ザビエル氏のフレンチは、とにかく楽しい。

堅苦しくなく、それでいて繊細で美しい味。

以前食べた前菜は、カラフルな食材のピューレがはいった

試験管がテーブルに並んだ。

フランスでは、個人的には、ミシュラン1つ星やフォークマークの

店ぐらいが一番美味くて居心地がいい。



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プロヴァンスらしい分厚い陶器の器が素朴でオシャレ。

朝食は、いかにもシンプルだが、一つ一つの食材が美味い。

生オレンジジュース、新鮮な桃などのフルーツ、

焼き立てのバゲットやクロワッサン。

瑞々しいヨーグルト、そして大きなカフェオレカップでコーヒーを。

優雅な旅の基本は朝の幸せから始まる。



さらに小さな村でお勧めが、ボニュー村。

丘の上に建つ風光明媚で静かな村。

こんな村にも、人気のレストランがある。


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ボニューの幸せのオーベルジュは、

ラ・バスティード・ド・カペロング。

宿のラベンダー畑の向こうにボニューの美しい村が見える。


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夕食前のテラスで、アペリティフ(食前酒)を。

写真は、フランスで人気のキール。(白ワインとクレム・ド・カシス)


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南仏の夏のアペリティフは、なんといっても、

爽やかなハーブのリキュール、パスティス。PASTIS

氷を入れた透明のアニスのリキュールに水を入れると

真っ白に変わる。

甘さと爽快感が溢れる。


では、涼しい夏を!


真夏のこだわりヴァカンスもツヤタビにご相談あれ!


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プロヴァンス夏の想い出

ツヤタビのツヤです。


夏おすすめの南仏はプロヴァンス地方。

その田園風景が一年で最もカラフルになり、

ピクチャレスクまたはフォトジェニックなフランスの田舎に出会います。


そんな写真をツヤフォトから紹介しよう。


真夏。7月から始まり、メインは8月。

プロヴァンスには、ラベンダー畑、ひまわり畑と

花・花・花。


特にラベンダー畑がこんない美しい風景は

欧州でもピカイチ!



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プロヴァンスの真中、ボークリューズ地方、SAULT(ソー)村は、

ラベンダーの集積地。ラベンダー観光の中心でもある。

8月には、ラベンダー祭りも。

ラベダー香水やグッズ、ラベンダー料理のレストラン・・・。

この地方は、この時期、紫一色に。


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セナンク村の修道院のラベンダー


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メネルブ村のひまわり畑



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プロヴァンス地方は、やはりドライブが楽しい!


古い映画、「いつも2人で」のドライブシーンのように。

オードリー・ヘップバーンとアルバート・フィニー扮する恋人

の珍道中映画は旅情もたっぷり。


勿論、プロヴァンスと言えば、一頃、人気を博した

ピーター・メールが書いた「プロヴァンスの12カ月」。

このエッセーに登場する村がいくつも点在。


プロヴァンス地方だけは、普通の旅行社のツアーでは

絶対に行ってはダメ!

プロヴァンスといっても、アルルとアビニョンまたは

エクスアンプロヴァンスという大きい街に行くだけでは、

本当の田舎の風景は満喫できないから。


女性誌や旅雑誌のページの美しいプロヴァンスに行きたいなら。


次回はプロヴァンスのお勧めの村々と宿を紹介しよう。


ツヤでした。


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昨日7・14はパリ祭でした。

ツヤタビのツヤです。


昨日7月14日は、フランスでは巴里祭でした。


しかーし、フランスでパリ祭と言っても通じません。

そんなお祭りやってまへんと言われます。


この日は、毎年パリだけでなく、フランス中で、いや世界のフランス語圏

で花火が上がり、

1年で最も華やかなお祭りとなります。


フランスでは、革命記念日といいます。

そう、あのフランス革命です。


でも日本では、この血なまぐさい名前より、美しくロマンチックな

巴里祭として知られます。特に漢字のパリがレトロです。

元々、シャンソン歌手の石井好子さんが名づけ親というのは有名ですね。

昨日は、日本では、各地でシャンソンイベントがあったことでしょう。


ツヤが今までフランスで7月14日に居合わせたのは、2回。

1回は、パリ。セーヌ川の上にエッフェル塔をバックに、

大花火が華やかでした。


今日紹介したいのは、もっとスペクタクルな花火とお祭りが開催される

南フランスの世界遺産の街カルカソンヌです。



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カルカソンヌの城壁の街の上に上がる大花火。

街と城が燃えているかのように見える業の凄さにも、感動!

このときは、お客様と一緒で、

ホテルにご主人を残してきた奥さんが

「どうしよう。主人がまだのあの火の中に!」と

叫んで、思わず、助けに行きそうになったのを思い出します。

フランスで一番迫力ある巴里祭でしょう。



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こちらが、昼の世界遺産の城壁。


では、またフランスを引き続き紹介しよう。


ツヤ


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