2日間、10時間のテストが行われました。

初日は雨から始まって、路面温度25度付近の環境でタイヤテストを行いました。

2日目は曇りがちのスタートではありましたが次第に晴れ間が広がって、路面温度35度以下でした。

鈴鹿1000km本番を想定すると、概ね第4スティント以降の温度に対応したタイヤを探ったことになります。
この2日間はミシュランタイヤのパフォーマンスが目立ちましたが、2日目のロングランではややタレっぽい特性に感じました。一方、我がBS勢はこの温度域でのたれは少なく、十分に戦えるものと思われます。

 

本番では路面温度50度を覚悟する必要があり、今回テストをしたタイヤがその条件下で機能することができるのか、はたまた別に高温用のコンパウンドを用意する必要があるのか、#36,#37ともに1400kmを走破したタイヤを調査して本番に臨むことになります。

 

 

GT300、とりわけGT3勢との最高速度差が少なく、少し危険なのではないかと感じています。第1コーナーや130Rでヒヤッとする場面が何度も映し出されました。複数のドライバーからも指摘を受けています。コーナーリングスピードは圧倒的にGT500が速いので、躊躇なくインサイドへ飛び込んでゆきます。テストですから、お互いにそれほど問題のないように走っていると思いますが、本番ではどうなのでしょう… 


少し速度差があった方がスムーズになるのではないか?と感じていますが、いかがでしょうか。