AMY GRANT「STRAIGHT AHEAD」 | pseudology

AMY GRANT「STRAIGHT AHEAD」

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AMY GRANT「STRAIGHT AHEAD」(1984)
【★★★】


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84年6th。BROWN BANNISTERプロデュース。この頃には、MICHAEL W. SMITHとタッグを組んでおり、彼が作曲及びKeyとしてアルバム全編に参加しています。その他のソングライターとしては、GARY CHAPMAN、ROBBIE BUCHANAN、BRUCE HIBBARD、PAM MARK HALL等。楽曲スタイルは、洗練された柔和なAORという趣で、CCMらしいホーリィなムードを残しつつも、CCMという枠を超えたポップでコンテンポラリーな楽曲も増えています。

MICHAEL W. SMITH作曲の柔和なポップ・チューン#1は、DANN HUFFのスムースで伸びやかなGtソロも聴き所。CCMらしい美しいピアノ・バラード#2に続いて、如何にもMICHAEL W. SMITHらしいポジティヴなメロディと軽やかなKeyアレンジが特徴的なポップ・チューン#3へ。しっとりとしたピアノ・バラード#4、中盤でシンフォニックなKeyアレンジが挿入されるホーリィなピアノ・バラード#5と、再びバラードが続きます。

ROBBIE BUCHANAN作曲の#6は、叙情的な陰りを帯びた哀愁AORという雰囲気で、本作の流れの中で良いフックになっており、個人的にもこの曲が一番好み。#7は、仄かな哀感を含んだコンテンポラリーなバラード。#8は、ストリングスをフィーチュアした大仰なバラード。BRUCE HIBBARDが提供した#9は、ソウルフルでスムースなポップ感覚のあるハイセンスなAORチューン。ラストの#10は、PAM MARK HALL提供の美しく繊細なピアノ・バラード。

1.WHERE DO YOU HIDE YOUR HEART
2.JEHOVAH
3.ANGELS
4.STRAIGHT AHEAD
5.THY WORD
6.IT'S NOT A SONG
7.OPEN ARMS
8.DOUBLY GOOD TO YOU
9.TOMORROW
10.THE NOW AND THE NOT YET


Amy Grant - Where do you hide your heart?


Amy Grant - Angels 1984


Amy Grant - It's Not A Song