AL DENSON「TAKE ME TO THE CROSS」
こんにちは。yas-noです。lml
AL DENSON「TAKE ME TO THE CROSS」（1997）
【★★★★】
97年6th。過去のアルバムでは、楽曲ごとにソングライターはバラバラだったんですが、本作では、ほぼ全曲同一のソングライター・チームに統一されており、楽曲スタイルも、従来のAOR寄りの作風から、オーガニックなアレンジを施したエモっぽいメロディック・ロックに変貌しました。個人的には、この方向性の変更は、かなり好感触で、渋みのあるアダルトさが胸に染みる、味のあるロック・アルバムに仕上がっています。
ゆったりとリラックスしたリズムにBEATLES的な歌メロを乗せたミドル#1、軽やかなアコギに爽やかでポジティヴなサビメロが絡む#2と、オープニングからのロック色強めの楽曲に続く、シリアスな憂いを帯びたサビメロが強烈に格好良い哀愁メロディック・ロック#3が、本作のハイライト。"ALCATRAZ"がハードポップ・サイドでの彼の最高傑作なら、#3はロック・サイドでのキラーチューン。#4は、軽快で爽やかなアコースティック・ロック。バラードの#5は、ストリングスとピアノが美しいメロディを盛り上げます。
本作のソングライター・チームと異なり、MICHAEL GLEASON等が提供した#6は、朗らかでゆったりしたロック・チューン。快活な躍動感のあるアコースティック・ロック#7、カントリー・テイストの朴訥で優しいバラード#8の後、再び#6同様MICHAEL GLEASONが提供した、軽快なドライヴ感のある爽やかなロック・チューン#9を挿み、ラストの#10は、ハートウォーミングで叙情味のある繊細なアコースティック・バラードで締めます。
1.RAIN LOVE
2.WHO'LL PRAY FOR ME?
3.FLY WITH THE ANGELS
4.RIGHT ABOUT NOW
5.TAKE ME TO THE CROSS
6.THE ROAD LESS TRAVELED
7.THE CHOICE
8.IF YOU BELIEVE IN MIRACLES
9.LOVE WANTS NOTHING
10.IF YOU ONLY KNEW
AL DENSON「TAKE ME TO THE CROSS」（1997）
【★★★★】
97年6th。過去のアルバムでは、楽曲ごとにソングライターはバラバラだったんですが、本作では、ほぼ全曲同一のソングライター・チームに統一されており、楽曲スタイルも、従来のAOR寄りの作風から、オーガニックなアレンジを施したエモっぽいメロディック・ロックに変貌しました。個人的には、この方向性の変更は、かなり好感触で、渋みのあるアダルトさが胸に染みる、味のあるロック・アルバムに仕上がっています。
ゆったりとリラックスしたリズムにBEATLES的な歌メロを乗せたミドル#1、軽やかなアコギに爽やかでポジティヴなサビメロが絡む#2と、オープニングからのロック色強めの楽曲に続く、シリアスな憂いを帯びたサビメロが強烈に格好良い哀愁メロディック・ロック#3が、本作のハイライト。"ALCATRAZ"がハードポップ・サイドでの彼の最高傑作なら、#3はロック・サイドでのキラーチューン。#4は、軽快で爽やかなアコースティック・ロック。バラードの#5は、ストリングスとピアノが美しいメロディを盛り上げます。
本作のソングライター・チームと異なり、MICHAEL GLEASON等が提供した#6は、朗らかでゆったりしたロック・チューン。快活な躍動感のあるアコースティック・ロック#7、カントリー・テイストの朴訥で優しいバラード#8の後、再び#6同様MICHAEL GLEASONが提供した、軽快なドライヴ感のある爽やかなロック・チューン#9を挿み、ラストの#10は、ハートウォーミングで叙情味のある繊細なアコースティック・バラードで締めます。
1.RAIN LOVE
2.WHO'LL PRAY FOR ME?
3.FLY WITH THE ANGELS
4.RIGHT ABOUT NOW
5.TAKE ME TO THE CROSS
6.THE ROAD LESS TRAVELED
7.THE CHOICE
8.IF YOU BELIEVE IN MIRACLES
9.LOVE WANTS NOTHING
10.IF YOU ONLY KNEW