ACCEPT「EAT THE HEAT」 | pseudology

ACCEPT「EAT THE HEAT」

こんにちは。yas-noです。lml

昨日は、Y&Tを一緒に観に行った取引先の方のご好意で、プロモ来日中のMR.BIGに会わせていただき、サイン、握手、写真撮影してもらえました。ERIC MARTINとは二度目のご対面。新譜も買ってない中途半端なファンで恐縮です・・・。政則氏の番組の公開収録に立ち会いして、ミニライヴ。BILLYとPAULのジャムから"PURPLE HAZE"をPAULのVoで披露した後、新曲の"UNDERTOW"をプレイしてましたが、結構良い曲ですね。

$TSUTAYA×メタル pseudology-mrbig


ACCEPT「EAT THE HEAT」(1989)

TSUTAYA×メタル pseudology-accept_eatUDO DIRKSCHNEIDERが脱退し、新Voにアメリカ人のDAVID REECEを迎えた8th。看板Voが脱退すると失速するのは、後のIRON MAIDEN、JUDAS PRIEST、MOTLEY CRUE等の例を見ても明らかですが、やはり本作で解散に追い込まれます。とはいえ、作品としてのクオリティは結構高く、従来の彼等らしい重厚感のある楽曲もある程度は残しつつ、キャッチーなメロディックHMを指向した、なかなかの佳作になっています。

ACCEPTらしいヘヴィで重厚なGtリフに、アメリカ人Voらしい熱くブルージーな歌唱を乗せたミドル#1、ドライヴ感のあるタイトなGtリフが突き進むアップテンポ#5、ヘヴィさと軽快さが上手く同居したACCEPT流のキャッチーなHMチューン#7等は、UDOが歌ってもハマったんじゃないかと思わせる、彼等らしいHMチューン。一方#10#11は、スリリングなGtリフが格好良いHMチューンですが、メロディアスな哀愁メロが映える楽曲なので、これは新Voの歌唱が活かされた楽曲かと思います。

その他、陰りを帯びたGtとKeyアレンジにキャッチーな哀愁メロが絡む#2、どことなくW.A.S.P.を思わせるLAメタル的な哀愁ハード#4、繊細なトラッド調の導入部からドラマティックに盛り上がる叙情パワーバラード#8、昔ならPETER BALTESが歌っていたようなタイプのキャッチーなメロディックHR#9辺りも、新生ACCEPTの魅力を感じさせる佳曲です。まあ、残念ながら本作で終わってしまうわけですが・・・。

1.X-T-C
2.PRISONER
3.LOVE SENSATION
4.CHAIN REACTION
5.D-TRAIN
6.GENERATION CLASH
7.TURN THE WHEEL
8.MISTREATED
9.STAND 4 WHAT U R
10.HELLHAMMER
11.BREAK THE ICE


Accept - D-Train (With David Reece)


Accept - Generation Clash


Accept-1989 Iowa-Turn The Wheel


Accept - Hellhammer,1989 (With David Reece)