4HIM「OBVIOUS」 | pseudology

4HIM「OBVIOUS」

こんにちは。yas-noです。lml

4HIM「OBVIOUS」(1998)
【★★★】


TSUTAYA×メタル pseudology-4him_obvious

98年7th。プロデュースはMICHAEL OMARTIANとBILL BAUMGART。このアルバムから、デビュー時からずっと組んでいたDON KOCHの名前がクレジットから消えています。前作は爽快なアコースティック・ポップの好盤に仕上がっていましたが、今作はモダンなポップ・センスはそのままに、よりアダルトで落ち着いた方向性を提示しています。柔和でマイルドな歌メロに、きめの細かいハーモニー・アレンジを加えたハートウォーミングな楽曲がメイン。

大らかなストリングスに乗せて爽やかなメロディをゆったりと聴かせる#1、ポップで柔和なメロディがリラックスしたムードで流れる#2、キュートで甘いコーラスのポップ・チューン#3、朗らかで親しみ易い歌メロが軽やかに躍動する#5、ソウルフルなヴァースからキャッチーなサビメロへ展開する#7等が、このアルバムの方向性を示唆するような楽曲。#10は、ファンク調のグルーヴィーな1曲。ラストの#11は、彼等のバラードの中でも一際秀逸な、メランコリックな極上哀愁バラード。

1.LET THE LION RUN FREE
2.CAN'T GET PAST THE EVIDENCE
3.SIGNS AND WONDERS
4.GREAT AWAKENING
5.THAT KIND OF LOVE
6.MYSTERY OF GRACE
7.OBVIOUS
8.BEFORE THE RIVER CAME
9.VOICE IN THE WILDERNESS
10.WHO'S AT THE WHEEL
11.THE HAND OF GOD


4Him - Before The River Came