ACCEPT「I'M A REBEL」 | pseudology

ACCEPT「I'M A REBEL」

こんにちは。yas-noです。lml

「キック・アス」の続編のサブタイトルは、「BALLS TO THE WALL」らしいです。やっぱり「キック・アスはメタル。


ACCEPT「I'M A REBEL」(1980)

TSUTAYA×メタル pseudology-accept_rebel久々にACCEPTのアルバムを順番に聴こうかな、と思ったら、1stを持ってない事に今更ながら気付きました。確か昔レンタルで借りて余りにもつまらない出来だったので買わなかったんだろうな・・・。で、80年2ndから。実はアルバムをちゃんと聴くのは今日が初めて。ソリッドなGtリフやダークなメロディ展開に同郷の先輩SCORPIONSからの影響が色濃く出ているように思いますが、レコード会社がアルバムの方向性に介入らしく、かなりポップな楽曲も目立ちます。それはそれで良い出来だったりしますが。まだアイデンティティは確立していないものの、なかなかの出来です。#1は、AC/DCのALEX YOUNGが提供した楽曲。

今でもライヴの定番曲である躍動感のあるキャッチーなハードR&Rの#1。タイトでソリッドなGtリフが陰りを帯びたグルーヴを発するHRチューン#2。PETER BALTESがVoを執る、SCORPIONS的なダークな陰りを帯びたメロウ・チューン#3。軽快なDrに比較的キャッチーなメロディを乗せたHRチューン#4は、メロディアスなGtソロが、やはりSCORPIONSを彷彿させます。

スリリングで鋭いGtリフに、またしても初期SCORPIONSの影響を感じ取れる#5。Gtリフはそれなりにハードエッジなものの、まるで古のメロディック・ロックを思わせるような快活でポップなメロディの#6。繊細な哀愁メロが秀逸なアコースティック・バラード#7。タイトに刻まれる快活なGtリフから程良く哀愁の効いたメロディアスなサビへと展開するコンパクトな佳曲#8

1.I'M A REBEL
2.SAVE US
3.NO TIME TO LOOSE
4.THUNDER AND LIGHTNING
5.CHINA LADY
6.I WANNA BE NO HERO
7.THE KING
8.DO IT


Accept - I'm A Rebel