RICK CUA「CAN'T STAND TOO TALL」 | pseudology

RICK CUA「CAN'T STAND TOO TALL」

こんにちは。yas-noです。lml

昨日の夕食は、豚丼と人参とゆで卵のサラダを作りました。

TSUTAYA×メタル pseudology-dinner0926


RICK CUA「CAN'T STAND TOO TALL」(1988)
【★★★】


TSUTAYA×メタル pseudology-rickcua_cantstand

88年5th。今作でもBOB HALLIGAN JR.は参加しているものの、他のライターの楽曲も増えています。当然楽曲のバラエティも増えるわけで、前作のポップなHR路線が気に入っていた僕としては、やや残念な結果に。より朗らかでポップ/メロウな方向性にシフトしており、それはそれで悪くない楽曲もありますが、前作のような哀愁メロハー的な路線は皆無。ただ、後半のしっとりとした哀愁が効いたAORチューンはかなり秀逸な出来。中盤がもう少し良ければ星4つでした。

ELEFANTE兄弟作曲の#1は、ソウルフルな女声コーラスをフィーチュアした躍動感のあるポップなHR。爽快で柔和な極上メロディのキャッチーなポップ・チューン#2。ファンク/ソウルをベースに少し朗らかなレゲエ・テイストを取り入れたハードポップという趣の#3。カントリーっぽいアコギに朗らかな歌メロを乗せた#4。ゆったりとした大らかなリズムに繊細なアコギと浮遊感のあるメロディを乗せたバラード#5

少しファンク寄りのパワフルなGtリフにゴージャスなKeyアレンジを施したアメリカンHR#6。スムースな哀愁メロを湿り気を帯びたKeyで彩るAORハード#7。甘くメランコリックなメロディが秀逸な哀愁AOR#8。仄かな憂いとポジティヴさを併せ持ったマイルドで美しいメロウ・チューン#9

1.HARD TIMES
2.CAN'T STAND TOO TALL
3.TUNNEL VISION
4.FOR THE LOVE OF GOD
5.RECKLESS FAITH
6.CRASH THE PARTY
7.WE ARE ALL THE SAME
8.SHAKEDOWN
9.FOREVER YOURS