SHAKRA「EVEREST」 | pseudology

SHAKRA「EVEREST」

こんにちは。yas-noです。lml

昨日の昼は、大好きなドキンちゃんMさんと「チャメ」に行こうと思ったら、雨が降ってきたので、いつもの「四合院」で四川麻婆麺を食べました。何か今日は辛さ控え目だった気がしますが、(゜Д゜)ウマーでした。

TSUTAYA×メタル pseudology-shigoin0310


SHAKRA「EVEREST」(2009)

TSUTAYA×メタル pseudology-shakra_everest

スイスのメロディアス・ハード09年7th。タフでハードエッジなGtリフにキャッチーな哀愁メロディを乗せた、GOTTHARD+BONFIREとでも言うべきスタイルは、今作でも微塵の変化もありません。このバンドは僕のお気に入りで、いつも期待通りのアルバムを聴かせてくれるんですが、徹底的に哀愁メロに拘った今作は、中でも特に充実した内容だと思います。GOTTHARDのアルバムから、僕が好きな哀愁系の楽曲を抽出したような印象。素晴らしい!

ソリッドなGtリフがスピーディーに刻まれる格好良いアップテンポ#1で勢い良くスタートした後は、スピードを落とした堂々としたグルーヴに、どことなくアイリッシュな風情を感じさせる大らかなサビメロを乗せた#2をじっくり聴かせます。#3は骨太のリフに熱い哀愁メロが絡むミドル。濃密な哀感を含んだメロディの重厚なミドル#4は、Gtソロも秀逸。続く#5は繊細なアコギにメロウな歌メロが絡む叙情バラードと、隙の無い前半。

ヘヴィな突進力のGtリフから一転メロウなヴァースに移行し、力強いコーラスで決めるダイナミックな展開の#6、強力なフックを持ったGtフレーズと一際光るキャッチーな哀愁のサビメロが秀逸な#7、叙情的なアコギがアクセントとなったエモーショナルな哀愁ミドル#8、鋭いGtリフが生む力強いグルーヴが心地良い#9、と続く中盤も充実の出来映えです。

若干レイドバックしたグルーヴのミドル#10で、今までピンと張り詰めた緊張感が少しだけ弛緩するものの、パワフルなリズムと厚みのあるGtリフがドライヴする#11で再び勢いを取り戻し、ラストのメランコリックなメロディが素晴らしい哀愁バラード#12でしっとりとアルバムの幕を閉じます。

1.ASHES TO ASHES
2.LOVE & PAIN
3.LET ME LIE MY LIFE TO YOU
4.THE ILLUSION OF REALITY
5.WHY
6.THE JOURNEY
7.REGRESSIVE EVOLUTION
8.ANYBODY OUT THERE
9.RIGHT BETWEEN THE EYES
10.DIRTY MONEY
11.INSANITY
12.HOPELESS


SHAKRA - Ashes To Ashes (2009)


Shakra - Live @ Brienzee Rock Festival 2009 - Why - HD 720