LORDI「DEADACHE」 | pseudology

LORDI「DEADACHE」

こんにちは。yas-noです。lml

高校のツレの結婚パーティーで帰省してきました。別のツレの娘ヒナちゃん(8歳)がメチャカワユスで激萌え。4時間の宴会でしたが、ヒナちゃんとしゃべってる記憶しかないです。

hitomarukadan


LORDI「DEADACHE」(2008)

lordi_deadache
フィンランドのゾンビ・メタル08年作。程良く憂いを帯びたキャッチーなメタルチューンは、デビュー当時のインパクトは薄れつつあるものの、どの曲も及第点を軽く越える隙の無い仕上がりになっています。

彼等にしてはヘヴィなGtリフがザクザクと切り込みつつもサビはキャッチーな"GIRLS GO CHOPPING"、如何にも彼等らしいビッグがコーラスのシングル"BITE IT LIKE A BULLDOG"、ゴシカルなムードも漂う冷ややかなKeyアレンジのスローチューン"MONSTERS KEEP ME COMPANY"、囁くようなヴァースから哀愁のメロディが秀逸なサビメロへと展開する"MAN SKIN BOOTS"、フックのあるKeyフレーズを軸に憂いを帯びたメロディが小気味良くドライヴする"THE GHOSTS OF THE HECETA HEAD"、メランコリックな泣きのバラード"EVILYN"、小刻みなリフがスピーディーに疾走しシンガロングを誘発するコーラスに突入する"RAISE HELL IN HEAVEN"、哀愁を効かせたサビメロのメロディ展開が絶品のミドル"DEADACHE"、産業ロックすら彷彿させるキャッチーな哀愁メロディが堪能できる"MISSING MISS CHARLENE"、SHA-BOOMを彷彿させるキャッチーなサビメロが印象的なアップテンポ"WHERE'S THE DRAGON"、MR.LORDI自身が作ったホラー映画「DARK FLOORS」の主題歌にもなっている、どこか荘厳なムードとキャッチーなサビメロを融合させた"BEAST LOOSE IN PARADISE"等、キラーチューンと言える程の強力な楽曲は無いかもしれませんが、佳曲揃いの好盤です。

LORDI - Bite It Like A Bulldog