ALL ENDS「S.T」 | pseudology

ALL ENDS「S.T」

こんにちは。yas-noです。lml

昨日は、anandaでキーマカレーを食べました。この店はスープカレーがメインですが、キーマもかなり(゚Д゚)ウマー!なのです。スパイシーなベルギービール「ヒューガルテン」もお気に入り。横浜駅近辺でカレーを食べるなら、昼はananda、夜はTAVERNでFAです。

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ALL ENDS「S.T」(2007)

IN FLAMESのBJÖRN GELOTTEの妹を含むツイン女性Voを擁する、スウェーデンのメロディック・メタル07年作。作曲にはJESPER STRÖMBLADも参加しており、万全のバックアップ体制でのデビューとなります。楽曲スタイルは、確かにIN FLAMESを思わせる部分も感じられますが、それよりもキャッチーな歌メロの印象が強く、ややダークでメランコリックなメロディをフィーチュアしたメロディック・メタルという趣です。女性ツインVoに関しては、微妙な違いしか聴き取れず、歌い分けのコントラストという意味では弱いですが、コーラス部分ではなかなか特徴的な味を演出できているような気がしました。

繊細なバッキングでメロディアスな歌メロを活かしたキャッチーなオープニングチューン"STILL BELIEVE"、EPでのデビュー曲となった、叙情的なGtフレーズと哀愁の歌メロが強力なキラーチューン"WASTING LIFE"、最近のIN FLAMESのリフ構成を思わせるヘヴィな"I'M SORRY"、タイトなリフを刻みつつもゴシカルな憂いを発散する叙情ミドル"PRETTY WORDS"、ピアノとストリングスアレンジを施した物悲しいバラード"JUST A FRIEND"、SENTENCEDタイプの北欧メランコリック・ゴシックを彷彿させるアップテンポ"WE ARE THROUGH"等、全体的にクオリティの高い楽曲が揃っています。ぶっちゃけ今のIN FLAMESより好きです。