「愛」に気付くこと | 小さな農家の愛あるお野菜の八百屋つたえびとの嫁のブログ

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泉州や和歌山の小さな農家さんの、愛がたっぷり詰まった美味しいお野菜をお届けいたします⭐️
それ以外にも子育てのことや日々の徒然を綴って行きます!

おはようございます晴れ
つたえびとです!



いつもありがとうございます⭐︎



空も高くなって、もうすっかり秋色ですね~もみじ



段々と、温かい食べ物が美味しくなってきていますラブラブ



明日9/22(月)は、
JR八尾軒下マルシェに参加させて頂きます!

photo:01


画像は転載させて頂きました。

お近くの方、是非いらしてくださいね~!




おかげさまで、つたえびとを知って頂く機会が増え、
お客様の数も少しずつ増えてきています。



本当に有難いことだなぁと、思います。



私がブログなどで、つたえびとの情報発信をする様になったのはごく最近なのですが



それまでは、今ほど今のこの仕事が好きではありませんでした。




カフェで店長をしていた主人からある日、
八百屋をやろうと思う、という提案があったとき、



私は初めての子育てで頭が一杯で、
あくまで手伝いをする、という意識しかなく、主体的には捉えていませんでした。



その頃は来てくださるお客様も勿論、そんなに沢山ではなく、



毎日大量に余る野菜を前に、
申し訳ない、憂鬱な気持ちでいっぱいでした。



そんな気持ちで取り組んでいましたから、
夫婦での衝突も絶えず、
素人の経営は勿論うまくいかず、



そんな状況を、常に主人のせいにし、恨んでばかりいました。



結局私は八百屋の仕事から離れることになり、
「本当に自分がやりたかったこと」を探して迷走ばかりしていました。




でも、ある日気づいたんですね。




毎日が楽しくないのは、
「自分がやりたいこと」をしていないからではなく、




「目の前にある仕事」を、「自分の仕事」だと思って主体的に取り組んでいないからだと。



それは実際にお金を頂ける仕事に限らず、



「仕方なくやっている」「やらされている」
という気持ちで取り組む仕事には、
やりがいを感じることはできません。




自分の責任だと捉えられないから、
うまくいかなければ人のせいにし、頭の中は言い訳でいっぱいです。




「自分の仕事」として捉えた仕事は、
言い訳よりも、結果を出すことに意識を向けられますから、
失敗も、成功も自分の成長への学びとして捉えられます。



それに気付いて、
今までの家事、子育てに対する自分の気持ち、
八百屋としての仕事に対する気持ちを見直して、



「目の前にある仕事」に取り組んだら、



今ある「幸せ」に気づくことが出来る様になりました。



一生懸命作った美味しい野菜を、つたえびとを信頼して託して下さる農家さんがいること、



野菜を届けて、それに対し喜んでお金を払って下さるお客様がいること、



何よりも自分が毎日、そのお陰で生活が出来て、
美味しい野菜やお米を毎日食べられること



家族みんなで一緒に暮らせること。




当たり前だと思っていたことが、当たり前ではないと気付いた時、
身近な日常の中に、愛が沢山あったことに気付いたんですね。




運や幸せは、あるかないか、ではなくて、
それに気付くことができるかどうか、だとつくづく思います。




それに気付いた時、感謝の気持ちが生まれます。




つたえびとの仕事を続けることが出来て、幸せだなぁと、




今ははっきりと感じています。




徒然と長くなってしまいましたが、
最後まで、読んで下さってありがとうございます。



素敵な一日をお過ごしくださいね音譜