八百屋の役割 | 小さな農家の愛あるお野菜の八百屋つたえびとの嫁のブログ

小さな農家の愛あるお野菜の八百屋つたえびとの嫁のブログ

泉州や和歌山の小さな農家さんの、愛がたっぷり詰まった美味しいお野菜をお届けいたします⭐️
それ以外にも子育てのことや日々の徒然を綴って行きます!

おはようございます晴れ
つたえびとです!



いつもありがとうございます⭐︎



今日も、
『手しごとマルシェ in millibar』
に参加します~!



お近くにお立ち寄りの際は、是非覗いて見てくださいね!
photo:01





お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
最近のブログは、つたえびとの嫁が書いてますにひひ



今までは子育てに専念させて貰っていましたが、
膨大な仕事量を一人でこなす主人を見て、何か手伝えることはないかと考え、



家でも出来る情報発信をすることにしました。




文章を書くのは好きなので、楽しんでやらせて貰っていますニコニコ



主人は元々、歯科技工士として働いていましたが、その時は歯医者さん相手の営業もしていましたから、



販売の方が楽しい、と言っています。



それぞれ、得意、不得意があって、
それを生かしながら、一緒にいいものを作り上げていくこと。



それが、役割、ということなのかな、と思います。




八百屋、という仕事に関しても、
同じことが言えるんだな、と最近になって感じるようになりました。




以前は、イベントのファーマーズマーケットなどで、
農家さんが直接販売する形を見て、




これが理想的だ、と思っていました。




作った本人が、直接お客様に販売すれば、
新鮮なものを届けられるし、
その野菜の良さが一番伝わる。



販売がとても上手な農家さんも居られました。



じゃあ私たちの役割は何?
必要ないんじゃない?
と思っていた時がありましたが、



農家さんも、販売の好きな方ばかりではありません。




実際、イベントなどに出店する時は、
準備と販売のために、かなりの時間と労力を必要とします。




収穫、袋詰め、移動、搬入、搬出など…



畑に出る時間とエネルギーを削って、そちらに費やす必要があるのです。




直売所などは、集客の見込める販売場所を提供してくれますが、



虫食いなどがあれば販売出来ないところもありますし、
同じ種類の野菜が並ぶので、
農家さんたちの価格競争になると聞きます。



有機、無農薬の野菜を扱う農家さんたちには、厳しい状況です。



そんな農家さんたちが、いい野菜作りに専念出来るよう、
時間と労力をかけて作ってくれたものを、
正当な価格で販売出来るよう、



私たちのような、八百屋が必要なんだと今は思っています。




農家さんから直接仕入れて、その日のうちにそれを求めるお客様に販売する。



農家さんたちの現状や、
畑の様子などを聞き、発信する。



逆に、お客様の声を、農家さんたちに届ける。



そうすれば、農家さんは、時間と労力を、いい野菜を作ることに向けることができます。




それぞれの役割に集中して、それをより生かしていくことができれば、



きっとより良いものを、一緒に作り上げていくことができる。



そう思いながら、日々の八百屋業務に勤しんでいますニコニコ




長くなりましたが、最後まで読んで下さってありがとうございます。



今日も素敵な一日をお過ごしくださいねヒマワリ