7月25日 今朝の気温21℃ 晴れ 曇り
こんにちは
下界(!)に比べたらだいぶ涼しい草津にいるというのに、先日体調を崩した頼高です。。
夏の疲れでしょうか・・・
南出さんに特製生姜甘酒を作ってもらったりスタッフのみなさんにも色々良くしてもらいつつ、ご迷惑おかけしました。
自己管理をしないといけないなあと反省です
河岸に咲いていたスミレの花 涼しげですね
さて、展示替えをして数日経ちましたが、館内の風景がまだ見慣れないため、見回りをするのもちょっとわくわくします。
今回の展示では、迫力のある大きな作品が沢山あるのが見どころだなあと思っているのですが、
もう一つ、私がオススメしたいのは、昆虫や沢蟹などの小さな生き物の作品です
鶴太郎さんが優しい気持ちで生き物たちを見ていることが伝わってきます。
その中でも特に好きな作品は・・・
蝉を描いた陶板の作品です。
岡山県の赤澤誠峰先生という方のところで焼かれた作品だそうです。
織部釉の緑がきれいで、陶土という素材のもつ微妙なゆがみも、素朴なあたたかみを感じます。
地上に出てきて1週間で死んでしまう蝉のはかない雰囲気が表わされているような気がして、
見ていると胸がジーンとしてしまいます。
こちらは磁器の染付けの蝉です。
蝉の描かれた作品は、今回は版画など含めて5点展示しています。
カブトムシやトンボが描かれたものもありますので、
この夏休み、お子さんやお孫さんと一緒に探してみるのも楽しいかもしれませんね