本日、無事に「ひみつの雑貨屋さん~3つの小箱~」が終了いたしました。
沢山の方にご来場いただき、とても嬉しく思っております。
また、ひみつのメッセージを探す企画にもご参加いただいたり、作品もご購入もいただき、本当にありがとうございました!!!
お花や差し入れも沢山いただき、とても感謝しております。
ジャンルも、いままでの活動もバラバラだった3人の作家による展示会でしたが、共通のテーマを設定することで、想像以上に素敵な空間をつくることができた、6日間でした。
ここで、少し、今回のメインの作品の写真をいくつか。
各作家が、それぞれの「小箱」をそれぞれのモチーフをもとに制作しております。
ひみつのメッセージ探しなど、ご来場いただけないと楽しめない部分も多いので、すべてを伝えられず残念ですが、ぜひご覧くださいませ。
純銀粘土 工房さわの作品「プランクトンの小箱」
ステンドグラス 愉快なガラスたちの作品「月の内側の世界」
月の部分を覗けるようになっています。
そして、わたくし、キャンドル TsuRuPi.Candleの作品は、この謎の箱の中(笑)
「Stone candleの小箱」 stone(石)をイメージしております。
3か所の小窓を開くと、その中には~!
この作品、森の湖の中に突然現れた、不思議な光を放つ石をイメージしているのですが、
アイデアは、実は、7月の中国旅行で訪れた九寨溝から来ているものです。
なので、色は、やはりブルー。九寨溝でみたブルーはもっと素敵ですが・・・。
小箱の箱とふたを別に飾っていますが、この模様は、キャンドルの炎の光が透けることによって、浮かび上がっています。(火をともさない状態だと模様はよくわかりません)
はじめ、模様のでやすさなどから、白で作っていましたが、やはり、どーしても納得いかずブルーに始めから作り直しすることに。
ということで、色がついたため、模様をうまく透けさせるのに、かなり試行錯誤・・・。
また、小箱ははじめ石膏型から出すとき、一つの固まりだったのですが、それだけに、蓋の部分の切り取り方も、(実は)かな~りこだわりました。切り方によってかなり表情が変わりますからね・・・。
搬入時、模様が家でのテストの時ほどうまく浮かびあがらず、色々試行錯誤して、みなさんに助けていただきました(汗)、が、なんとか期間中は、炎の管理をしながら上手く展示することができました。ありがとうございました。
そして、そして、今回の展示会は、本当にとても勉強になりました。
ギャラリーのオーナーさんもとても素敵な方で、色々勉強になることを教えていただきました。
また一緒に展示した作家さんにも色々教えていただき、今後の活動につなげられそうです。
期間中、キャンドルの火の管理で毎日ギャラリーにいることになりましたが、それも結果的にとてもプラスになりました。灯すことの経験ももちろんのこと、色々な方とお話できたり、お客様の反応や様子を見れたり、企画については、反省点と改善点などが色々見えてきました。
振り返ると、6日間はとても短い期間でした。ギャラリーで展示会をできる時間はとても貴重なので、火の管理もしながら、一日一日とても良い時間を過ごすことができました。
☆本当に、ありがとうございました☆
そして、次の新しいアイデアを探し中な今日この頃です。
今回の展示会で、なんだか、個展をやってみたいと思うようになりました。
あと、2、3倍成長しないと、クオリティー高いものはできそうにないですが、少しずつ考えていこうかなと思います。
次は、12月のお薬師さんでお会いしましょ~!