妊娠後期に入り、お腹も大きくなり、周りも変わって来たなぁ~と思う
29wに入る前から便秘は解消されつつあり、溜まるのはガスぐらいになって来た
29wに入った辺りから、仰向け正面で寝ると、お腹のポコちゃんの体の形が浮くようになった
頭は下におさまったみたいで、スピンヘッド状態
へその上に足、お腹の真ん中辺りに肩らしき物が触れる
夜の就寝時に仰向けで寝てお腹を両手で触っていると、肩も足も動いていて、ワクワクする
そして、隣の布団で寝ている夫に意識があれば呼び寄せ、2人でお腹を触って楽しんでいる
(足の方がわかりやすいので、夫には主に足の方を触らせている)
2人で大きなお腹を触っている時間は、こわいぐらいに、幸せな時間だ
(結婚10年越えでなかなか子に恵まれなかったうえに、無事に生まれないパターンも知ってるから、幸せだけどこわくてせつない)
そして、「周りが変わった」というのは、まず、妊娠経験者が私に語るようになって来た事
実母も義母も目上の女性も、胎動経験を思い出して、聞いたり語ったりして来た
私も他人の胎動経験に興味があるので、便乗してたずねたりした
「あったかい時間」を感じた
あと、行きつけの近所のドンキホーテみたいな老舗ホームセンターのオーナーさん(女性)に、
私のお腹の膨らみを気づかれ、目視でほっこりされた・・
(オーナーさんには、20歳過ぎの女のお孫さんがいる事を私たち夫婦は知っている、つまり、ひ孫が誕生してもおかしくないお年頃なのだ)
「なんかさ、世の中には勝手にお腹を触ってくるおばあさんっているらしいけど、“確かに”というか、私の今のお腹だと(自分の体の一部じゃない気がして)“もう触っていいですよ”という気にはなるわ~」
と、朝出かける前の夫に話した
「あっでも気をつけろよ、勝手には触らせるな」と、夫
「あ!」と、私はなかなか妊娠できなかった時期の自分を思い出した
「だから、今の妊婦さんって服とかもわかりづらくなってるんだ・・気をつけるよ!」
辛い気持ちがわかるからこそ、忘れてはいけないんだ・・私は、待望の妊娠をした後は、目立つように妊娠マークをつけていないし、1人で行動する時は浮かれないようにしている
妊娠8か月で、隠しきれなくなってきたお腹に、新しいコマンドが加わった
「自分のお腹は、自分で守る」
出産まであとちょっとだ
2人で触ると、お腹の子が表皮近く・へその上で動いて、お腹くすぐったくて笑みがこぼれる