| つんく♂コメント | 『ああ、夜が明ける』 |
「愛」シリーズです。
え？何がって？
サビの始まりに「愛」を起用する曲を二曲続けてシングルにしてみました。
どんどん大人っぽくなってきているBerryz工房に今回もさらにセクシーに
なるべく少しハードルの高めの楽曲です。
窓から王子様が助けに来てくれるのを待っているジュリエットな気持ちを歌います。
身長も体格もルックスもそれぞれなBerryz工房のメンバーでしたが
年齢が重なる程にその魅力も強くなって行きますね。
ハウス調のリズムをベースにＪＰＯＰ感を損なわないようなメロディをサビに
持ってきました。
ミュージックビデオの中に登場する衣装もセクシーにしました。
歌い方も「フェイクも色っぽく」をテーマにし、しかしながらトラックダウンは
激しく、それなりにコンプを強めにし、音がぎゅっとしまるように仕上げました。
本人達の歌声にも個性が増してきているので、
コンプを上手に使うと歌も引きたちます。
楽しいレコーディングとなりましたよ。
清水：最近は髪を伸ばし始めてて今までのショートカットのイメージからの脱皮を試みています。
そういう前向きな気持ちが歌やダンスにあらわれます。
夏焼：間奏のフェイク部分を担当。歌唱力もぐっと上がってきました。
数年前までは振付や表情等で面白顔や面白ダンスをさせてもあまりはじける印象がなかったが最近は攻撃的でうれしいです。
菅谷：ライブやレコーディングの度に「今日はどうでした？」と一番確認に来る子。
主観と客観の両方から自分の立ち位置を確認してるんだろうなって思う、大人になった。
須藤：いっときマジメちゃんになっちゃって「あれれ？」って思った事もあったが最近はまあさの良い部分がたくさん出てきている。
三枚目をカッコ良くやれるのって素敵です。
嗣永：本当にとっちらかった子だなぁっていっつも思ってましたが、ずいぶん落ち着いて会話が出来るようになりました。
その分今回のようなセクシーな表現も不思議ではなくなったので安心。
徳永：去年は自分探しの旅に出ていたといった感があったけど、ようやく落ち着いたね。
この子のよさは明るく元気。でも時に寂しそうな顔をするから魅力的。
熊井：長身さを感じさせないバランス。これがよい。声質もすごくしっかりしていてマイクの乗りも良い。
太いけど高音もしっかり出る。後は精神的にその皮を一枚破ってしまえばNO.1 DIVAになれるはず。