なかなか書けませんでした。 | 再春館製薬所社長 西川正明オフィシャルブログ「つむぎ」

再春館製薬所社長 西川正明オフィシャルブログ「つむぎ」

つむぎ

日々の想いをつづります。
皆様とともに想いをつむいでいけますように。

こんにちは。西川です。
長らくご心配を頂いているにも関わらず、ブログを書く時間がなく 何も情報を発信できておらず申し訳ございませんでした。

数々のコメントやメッセージを励みとし、 ここ数日を過ごさせていただいております。

昨日で地震発生から1週間が経ちました。
ドモホルンリンクルのFacebookや、Twitterなどで情報は発信させていただいておりましたが、 社員、家族共に無事という報告が来た時には心から安心しました。

また、兄弟の会社は病院であったり警備会社です。 社会的な使命の多い業種で地震のあった翌日もみんなで力を合わせて、 1,000名ものの患者様の食事を準備したり、避難所である体育館を巡回して声をかけたりしている話を聞き、 必要とされる社会的責任、プライドを持って仕事をしている姿に心を打たれました。

私たちはどう必要とされている存在なのか?

地震があった後でも止まらず送られてきていた沢山のFAX。そこには、とてもありがたいメッセージがありました。 そのお客様からの応援のメッセージを拝見していると、ドモホルンリンクルを待ってくださるお客様がたくさんいらっしゃる。 今まで社員みんながお客様のために行ってきたことが間違っていなかったと。 そして、必要とされているお客様がいらっしゃる。 と、こんな時期だからでしょうか、とてもうれしく、頑張らなければと強く感じるとともに力が湧いてきました。
そして、この一週間、今回何を「芯」に持ち判断していくかを考えていました。 心の中に大きく二つ。

・ひとつめに社員の皆が一日も早く普通の生活に戻れるよう、120%応援、支援をしていくこと。
住まいを失った社員を支えることや、復旧まで必要なものがあれば何でも揃える努力もします。
・そしてふたつ目は、お客様の期待に応えること。
この数日で7,000人もの励ましのお声やご注文をくださった私たちを必要としてくださっているお客様に、 一日も早く商品をお届けできるように社員みんなで行ってまいります。

社員全員で力を合わせて絶対に踏ん張って、この危機を乗り切り、社員の熊本での暮らしを取り戻します。 また育てていただいた熊本に、今回被害の大きかった益城町にも社員皆で、できる限りの復興を一緒に行っていきたいと考えています。 今後とも応援いただければ幸いです。