2010年10月2日()
第3回本公演
「Believe」
協賛=北区文化振興財団
@王子ほくとぴあ (3階/つつじホール)

[あらすじ]
小さな島の小さな学園に、
突如 降って沸いた埋蔵金伝説!
学園の生徒たち、考古学者、悪徳不動産屋が
入り乱れての大騒動!
笑って泣ける青春学園ドラマです(^-^)

[出演]
石崎美徳、斉藤奈津美、池田三千世
坂根樹倫、椎木友加里、長谷川恵
佐原麻衣子、みー、白碕すぅ
臼倉周右、高正幸、永井善恵
中嶋伸、宮ゆい (劇団MAHOROBA)

[脚本・演出]
増田信

[照明]
きたきた照明団

[音響]
ホソヤ

[制作]
高野麻弓、キイロ、狩野千春

[宣伝美術]
SUE

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[公演レポート]
1day1ステージ195様ご来場
まことにありがとうございました!

▽楽屋での風景












▽打ち上げでの風景


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[主要登場人物紹介]
▽渡良瀬 優歌 (ワタラセ ユウカ)
仕事の都合で本土に住む親とは、離れて暮らす。
この島の出身ではなく、実は明日見と同じような過去を背負っている。
当初は周囲と打ち解けられなかったが、次第にヘレン・虎丸と友好を結び、いつしか、学園のリーダーになる。

▽新城 明日見(シンジョウ アスミ)
母の手一つで育てられるが、転校の繰り返し、それにより負った傷から、内省的・反抗的な人間不信に陥っている。

▽瑞慶覧 愛 (ズケラン アイ)
通称:先輩
中学時代から有名なワルで、卒業後、家業のパイナップル農園を継ぐことを嫌った同級生と、駆け落ち同然に島を出る。
一児をもうけるが離婚。
後、島に戻り、朧学園に2年生から編入した。

▽伊良部 恵梨 (イラブ エリ)
通称:ヘレン
島の地主の娘。
幼い頃よりアメリカに異常な関心を示す。
誰よりも朧学園を愛し、学園紹介のホームページを開設している。

▽虎丸 紗那 (トラマル シャナ)
通称:虎丸
この島のかつての王家の血を引いているが、彼女も親族も、そのことは100%忘れている。
優歌の孤独を見抜き、一時期かなり面倒を見ていたが、なぜか今では子分になってしまった。
実は成績は学校トップ。

▽島袋 大吾 (シマブクロ ダイゴ)
通称:ヒョロ
朧学園に現在在籍する唯一の男子である。
「逆ハーレムwww」
とほくそ笑んだ入学式の不埒な妄想は、直後、
「おめぇパン買って来いよ」
という虎丸の一言により打ち砕かれる。

▽仲村渠 春江 (ナカンダカリ ハルエ)
通称:委員長
父は村役場の経理部長。叔父は村会議員。
つまり、島のエリート階級の出身である。
が、自身の成績は、体育以外オール2。
クラスリーダーの優歌に激しいライバル意識を抱いているが、いつも巧く手のひらで転がされている。

▽伊集院 麗美 (イジュウイン レミ)
通称:伊集院先生
そのプライベートは謎のベールに包まれている
が、島の繁華街の居酒屋で、夜な夜な目撃談が相次いでいるのは何故だろう。
朧学園に来る前に勤めていた私立高校をクビになり、黛に拾われる。
クビの理由を、本人は「男性スキャンダル」とうそぶくが、実際は、有力者の息子からイジメにあっていた一般生徒をかばい、有力者に反発したためである。

▽青山 照男 (アオヤマ テルオ)
通称:青山先生
元は、黛が東京で経営していた金融会社の社員。
黛の秘書的業務を務めるうち、黛の人柄と教育理念に心酔し、教師に転身。朧学園に赴任した。

▽黛 幸 (マユズミ ミユキ)
通称:理事長
朧学園理事長。
この島の出身だが、家業のさとうきび畑を継ぐことに反発し、中学卒業後、東京に単身渡った。
一言では言い表せない辛酸を舐めた日々を経て、事業家として一定の地位を築く。
数年前、仲村渠村会議員の誘致を請け、朧学園を設立。
赤字確実な学校法人経営については、当初から多くの自社幹部の反発を招いていた。

▽新城 未来 (シンジョウ ミク)
通称:教授
明日見の母。シングルマザー。
明日見の父は、かつての上司にあたる大物教授。
有名国立大学で考古学兼民俗学の准教授を務めるが、教鞭・論文作成よりもフィールドワークに重きを置き、同僚からは「探検家」と揶揄される。
業界ではかなりの知名度があり、数年に一度、違う大学や企業系研究所にヘッドハントされ、明日見を悲しませる原因となる。