7/17(日)。
朝、車で高知へ出発し、スタジオにて
映画「ジュリーの海&空」の挿入歌のレコーディング。
まずは挿入歌の入るシーンの映像を見ていただき、
イメージの再確認。
そして、演奏に入る。
高知在住の作曲家の方の「紫陽花」という曲の
アレンジバージョンを演奏。
作曲家さんが自ら二胡を演奏し、U氏がギター演奏。
ほんの少し聴いただけでも、ホロリとしてしまうメロディである。
演奏は午前中にスタートし、午後2時過ぎまで
スタジオに缶詰で、私たちスタッフはその重い扉の
外で待機していた。
やっと、ランチ。
ランチはスタジオ近くの洋食屋さんで日替わりランチ。
お昼の休憩をはさんで、次はクライマックスシーンで
流れる曲。
今回、この映画の為に書きおろしていただいたオリジナル曲。
曲名もズバリ「ジュリーの海&空」。
これはギターソロで演奏。
録音室の前で待っていると
「なんか作家の原稿を取りに来ている編集者みたいだね」と
スタッフМさん。
確かに、スタッフは横で応援するわけにもいかないから、
ただひたすら、待つしかない。
まあ、ちょっとだけ観光にと、
「紫陽花」という曲ができるきっかけとなった
春野町の「あじさい街道」を見に行った。
道路わきの水路にずらりと1万本の紫陽花が
咲き乱れるのだそう。
7月も下旬、さすがに花はなく、
緑だけがあふれていたけど、6月初旬に来ると
さぞや美しい眺めであろう。
そして、その後は「最後の清流を観よう」と
監督の提案で、仁淀川へ。
ちょっと観光した「仁淀川」。
ひやひやの清涼感で、水が透明できれい!
流れもたおやかでゆるやかなので、
水遊びをしている子供たちがたくさんいた。
最後の清流というと四万十川だと思っていたが、
四万十川よりきれいなのだそう。