脚本の本だけど、ハウツー本とはちょっと違って、
心構えや日ごろのアイディアの活かし方のヒントになる
本。
特に脚本を書く人だけでなく、創作をする人みんなに
あてはまる内容で、モチベーション喚起になる一冊。
「脚本を書くための101の習慣
──創作の神様との付き合い方」
カール・イグレシアス (著), 島内哲朗 (翻訳)
22人の脚本家による、書き続け、成功するための秘訣。
すべての脚本家に捧げる 知恵と情熱で生きる名言満載
<帯より>
“脚本の書き方”を伝授する本ではなく、本書の特徴は、
すでに成功を収めている脚本家たちに“成功者のやり方”を問う。
というように、一流の脚本家の「プロの習慣」に焦点をあてていて、
それぞれの脚本家が「創造性」「物語の職人芸」「売り込み」
等の項目で自分達の秘訣を語ってくれている。
著名人達の「名言」も、短い中に、教訓がこめられ、
なるほどと思うことばかり。
執筆モードの時、音楽を聴く派と聴かない派がある。
「音楽には魂の最も深い部分に触れ、
想像力に翼をつける力がある」(プラトン)
「静寂こそが最も雄弁な時がある」(リロイ・ブラウンロー)
フィルムアート社の映画、シナリオ関連本って、
写真のみでシンプルな装丁が多いけど、
これはちょっと装丁がオシャレだなと思ったら、
若手ブックデザイナーの方が手掛けている。
「書かない人生など、つまらない。
でも人生を楽しまなければ、何を書いてもつまらない」
(フラナソワーズ・サガン)
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