思い出した、将来の夢。
未来のわたしの姿。




これ、何年前かな。
近しい人に話していたことだった。






けれどね、すっかり忘れていた。


なぜなら、「まだまだ病」にかかってしまったから。









まだまだ足りない。
まだまだ。
こんなんじゃ目指すセラピストにはなれない。

まだまだ
まだまだ

まだまだ


まだまだ





まだまだ









苦笑











この病気にかかるとね、

既に出来ることができなくなったり
わかっていることがわからなくなったり
自ら迷路に飛び込んだり
その迷路から出たいのかもわからなくなったり


そりゃもう大騒ぎなんです







けれどね、
この病気を治すことができるのも、自分でしかなくて。

しかも、何年も必要だったりする。





ふと、

疲れちゃった時
何しているんだろうって止まった時



その時が、治療に専念する最高のチャンスでね。






何もしない。





これが、1番の薬なんです。





呼吸する。
お腹空いたら何か食べる。
眠くなったら寝る。
話したくなったら話す。1人が良ければ1人で居る。






これを、何週間も何ヶ月もやる。
飽きるまで。






初めはね、ものすごい罪悪感だよ。


けれどね、それも治療には必要な薬でね。

心がチクチクして
申し訳なくて
存在給なんて言葉も嘘っぱちに思えて
消えたくなって




けれど、
これらが最も重要な成分を含む薬なんです。











わたしがしたかったことは、
わたしが楽しいと思う空間で過ごすことだったって、思い出したんですおねがい






様々な形のセラピーがあって、セラピストが居て。


遠回りしたけれど、
まだまだ病にかかったおかげで、底に埋もれていた種を見つけ出すことができました。










裏地、派手だな。笑
持ち手をつけて、バッグになる予定

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