以前、「他人軸」について、すごくざっくり書きました。
他人軸って?ものすごくざっくりお伝えします。
http://ameblo.jp/tsukiakari-hoshinohikari/entry-12063401203.html
わたし、時々(時々か?!笑)、マニアックな例えするけれど、
基本、例え話は自信があって。
しかも、恋愛とか子育てとか、自分が経験してきたことは、自分が経験してきたことが例え話になるわけだから、
恋愛ネタなんてごまんとあるわ。←でかっ。笑
「自分軸」と「他人軸」。
例えば、
パートナーが浮気なのか本気なのかわからないけれど、
自分以外の異性と仲良くしたり親密な関係になっていることがわかった時。
知らない気付かないフリして、事が治まるまで待つこともあるでしょう。
証拠を寄せ集めかき集め、どん!と目の前に叩きつけることもあるでしょう。
(謝らせるのか、離婚のための資料にするのかは別として)
問い詰めて、逆切れされて、
アンタのせいで浮気したんだみたいなことにされることもあるでしょう。
問題は、その先。
①相手が反省し、きちんと関係を清算し、何もなかったこととして今までの生活を続ける。
②相手が反省し、きちんと関係を清算したくれたものの、信じることができないのでお別れする。
わたしの場合、①⇒②でした。
初めから②の決断ができなかったんだ。
本当は②だったのに、心の中はずっと。
①の時の精神状態は、もちろんガッタガタ。
ものすごく傷ついて、
それでも、「好きだから信じる」と、
今考えると訳の分からない魔法の呪文を自分にかけて、
「わたしのトコロに戻ってきてくれるのを待つ」ことをしていた。
これ、「他人軸」。
けれど、全く信じられないわけ。
きちんと関係を清算してくれたと、心底思えないわけ。
もう、疑いがベースにあるから。
しかも、軸がパートナーにあるから。
「あなたがこうしてくれたら、わたしはこうする」
「あなたがああしてくれたら、わたしはああする」
それこそ、
「あなたが『別れて』と言うのなら、別れてもいいよ」
ってね。
どこまでも、「あなたがそれでいいなら、わたしもそれでいい」なの。
どこまでも、「あなたがそう言ったから」と、誰かのせいにしたいの。
あほでしょ?苦笑
で、段々ね、少しずつね、②に気持ちが移り始めたの。
何もないとか言ってるけれど、
何かあろうがなかろうが、
わたしにウソまでついて会いたい人がいるのなら、その人と一緒にいたらいいのに。
何かあったとして、
わたし以外の女を触った手で、わたしの身体に触れてほしくない。
わたし以外の女とキスした唇で、わたしとキスしないで。
・・・キモイ。
・・・近づかないで。
・・・一緒にいたくない。
と変化していく。
でね、
「じゃ、わたしはどうしたい?」
になったの、初めて。
当時、まだ20代後半。
あと50年、この生活を続けるのか?と考えた時に出た答え。
それは、「無理」だった。
パートナーが別れたくないと言ってるから・・・・
かわいそうだし・・・
反省しているみたいだし・・・
なんて、もうこれっぽっちも思わなかった。
自分がどうしたいのかを自分に質問して、
それに対する自分の答えを聞いて、自分で決める。
これが、「自分軸」。
ちなみに、
子供のために離婚はしない
という考えは、一切なかった。
わたしがあと50年を楽しめないと心底気付いてしまい、
それに子供を付き合わせる生活なんて、とんでもないと思ったから。
わたし(母親)が笑えなかったら、子供は絶対に笑えない。
そう思ったから。
これも、「自分軸」。