アメリカドライブ 最終日 ~Madrid, Albuquerque~
いよいよ、今日はアメリカドライブ最終日。
滞在していたサンタフェから、『ターコイズトレイル』と呼ばれるNM14を南下する。
このターコイズトレイルは、この旅に来るまで知らなかったのだが、
その昔、トルコ石を採掘できる鉱山があったことから、そう呼ばれている。
この日は朝から空がめっちゃ綺麗だった。
この1週間、アメリカを旅して、改めて空の美しさに気づかされた。
太陽と雲によって、刻々と変わる“空の表情”は、二つとして同じ顔はない。
昨日から後部座席に座る時間が長くなった僕は、ずっと空を見上げていた。
なんだか、とっても穏やかな気分になった^^
こんな風に贅沢な時間を過ごしていると、あっという間に目的の町に着いた。
『Madrid』
なんとも、僕にとっては親しみやすい名前の町だが、もちろんスペインの首都とは関係ない。
ターコイズトレイルの唯一の中継地点にして、アーティストの町。
その昔は、トルコ石などの鉱物を採掘するため、人々が多く住んだ町だったが、
採掘が終わると同時に、ゴーストタウン化。
しかしその後、若手アーティストが多く住み始めたことにより、町が一変したという。
サンタフェのキャニオンロード同様、多くのアーティストがギャラリーやお店を開いているのだが、
町の規模が小さく、寂れている風にも見える町の雰囲気から、どこか哀愁感が漂っていた。
Madridで小1時間ばかり町散策した後、次は最終目的地のアルバカーキを目指す。
アルバカーキには、どうしても行きたいお店があった。
『66 Diner』
名前だけでピンと来た人は、よほどの66マニアだね
このお店は、Route66が出来た当初から、流行っているレストランで、
今も変わらず地元の人たちやRoute66好きな人たちに愛され続けている。
店内は、ちょっと昔の近未来風。
なんていうんだろう・・・
スペースマウンテンとか、スターウォーズとかそういう感じ??
店内にあるオブジェは、Route66に関するものばかり。
どこを撮ってもRoute66。
マニアの人がきたら、カメラをずっと手放せない状態になるでしょう。
この旅最後の昼食をRoute66の名所でとり、次はプエブロ文化センター(INDIAN PUEBLO CULTURAL CENTER)へ。
サンタフェやアルバカーキ周辺には、今も19の民族が暮らしており、
その独自の文化を継承し、守り続けている。
ここでは、そんな各民族の特徴や文化の違いなどを紹介している。
今後、タオス・プエブロなどを訪れる人にはお勧めな文化センター。
入場料は、大人$6、学生$3
週2回、ネイティブ・アメリカンの聖なるダンス・パウワウ(POWWOW)を見ることができる
文化センターを後にして、向かうはアルバカーキ国際空港。
そう、いよいよお二人との別れの時である。
今回、きのぴーずに無理して合流させてもらったアメリカドライブ。
念願のホワイトサンズやサンタフェを訪れることが出来て、ほんとHappyだった。
そして何より、大切な旅仲間のお二人と一緒に旅できて、本当に良かった^^
心から、感謝しておりますm(_ _)m
~Special Thanks for きのぴーず~
≪最終日のルート≫
Santa Fe→(NM14)→Madrid→(NM14,I40)→Albuquerque / 走行距離 95マイル
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