『観光』と『地元の人の生活』がうまく融合した町・エッサウィラ
エッサウィラは、国内外からの観光客が集まる一大観光地であるものの、
地元の人々(漁師)のありのままの暮らしを今も見ることができる町だ。
そんな二つの側面を感じながら、街歩きをすると楽しい。
エッサウィラのメディナは、海に面しており、周りは城壁に囲まれている。




メディナの中は、活気のあるメインストリートが東西に2本延びている。
少し奥まった路地には地元の人々の生活を見ることができ、
トンネルが続く裏路地の雰囲気はGood。
メディナの大きさは1周しても1時間くらいと、ちょうどいい大きさ。





メディナを歩いて気付いたのだが、
メディナはビーチ側の西側へ行けば行くほど、観光地化している気がする。
逆サイドの東側には、地元の人々が買い物するスークが、
奥まったところにいくつも広がっており、地元の人の日常が垣間見れる。


エッサウィラの町歩きの中で、一番面白かったのが、漁港散策。
漁港といっても、町の西側に2つの埠頭(防波堤)があるだけの小規模なものだが、
日本の漁村でもよく見かけるであろう漁師達の姿に、親しみと懐かしさを覚えた。








埠頭では、釣りをしている人がいたので、
『釣れますか~?』と声をかけたら、ちょうど鳥が釣れたところだった(笑)


漁港を散策した後、そのままビーチを散歩した。
昨日以上に、海の色ははっきりと2色に分かれていて、ちょっと不気味だった。

この日は天候がおかしく、水平線だけガスっていた。
おかげで、ちょっと幻想的な写真を撮ることができた。





日本人観光客の間では、まだまだそこまで有名ではないエッサウィラだが、
海沿いの町・城壁・ビーチ・漁港・魚介類料理など、
日本人が好きなフレーズがたくさんある町なので、ぜひ訪れてみてください。
街歩き好きにはとっても楽しい町ですよ!!

宿の屋上からのメディナ側の景色

ここからの景色が好きで、よく屋上でボーっとしていた
≪アクセス≫
マラケシュからは、Supratours、CTM、民営など、数多くの会社が運行している。
お勧めはSupratours。
CTMと変わらないサービスで、CTMより安く、マラケシュのバス停が駅構内と便利。
Supratoursでは、所要3時間、料金は65DH、70DH。
マラケシュ発は65DHだったが、なぜかエッサウィラ発は70DHだった。意味不明。
ちなみに、CTMだと75DHらしい。民営は不明。

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