オオウバユリ
3連休いかがお過ごしでしたか?
当別町は空模様激変の3日間。
先週から引き続きの猛暑で始まりましたが
ゲリラ豪雨に見舞われ
だんだん雷鳴が近づいてきたなあと思っていたら
バチン!とすごい音がして
庭が光りました。
「あっ!そこに落ちたか?」と思ったけど
テレビも消えず焼け跡もないから うちじゃなかったんだ。
でもね、
飛び上がるくらいびっくりしました。
大雨や土砂崩れの警報が出ていましたが
数時間で解除となり
たぶん被害はなかったようです。
(^_^)
自然は怖いねー。
国道のふちにオオウバユリがたくさん咲いてました。
花が枯れて 三つに割れた固い実をたくさんつけた
ドライフラワーとして知ってる人の方が多いかもしれません。
ユリとはいうものの 大きくてたくましい花です。
花が咲く頃に下の葉(歯)が落ちていることから姥、
と言うそうですが
ホントだ葉(歯)がないわ。
オオウバユリは一回繁殖型多年草と言って
種子から開花するまで10年以上かかるにもかかわらず
一度の開花で枯死してしまうという運命です。
(種とは別に鱗茎からも咲きますが)
だからぁここに種がいっぱい落ちたのは
たぶん10年も前のことなのです。
そんな花だから 見つけると
少し愛おしい気持ちになります。
自然は興味深いですね。
収穫を待つ麦の向こうに
緑色は田んぼです。
その向こう 白く煙っているのが
あれは あそこは豪雨だな。
まだ雨は予断を許さないようです。
暑さもこれからが本番です。
(^_^;)