月末の火曜日は、取締役会が集中する。頭の切り替えが重要だ。


7時5分福岡発のJALで帰京。

10時、駒沢でVC連絡会(今月のアポ件数:31)

厳しい中の前向きな姿勢は素晴らしく、通期での黒字宣言も飛び出

した。現状認識は的確であり、チャンスは十分にある。監査役は欠席。

11時10分、虎ノ門で取締役会(32)

資金調達に成功し、チャンスが大きく広がった。大手顧客との関係も

順調な様子であり、2ヶ月後ぐらいが大いに楽しみである。きちんと出

席することは当たり前なのだが、当たり前が出来ていない業界もある。

12時10分、ランチ(33)

銀座8丁目の会社の役員の方と話す。社内に新しい風を吹かす意味

でも、他社とのアライアンスは推進していくべきだと思う。資本提携は

テクニックもあるので、専門家を入れてスピードを上げる必要がある。

13時、銀座8丁目で取締役会(34)

もう少し要点を絞って、議論の場にすべきだと思う。説明を理解するだ

けでも大変なので、問題点の指摘や意見を述べるのは、至難の技で

ある。正確さを求めすぎると、実践的な解決は得られない。

16時、銀座6丁目でMTG(35)

大手VCの結論は先送りになった模様で、新素材の実績づくりを進め

ていく必要がある。これからが正念場であり、積年の努力が実を結ぶ

かどうかの分岐点である。

<BOOKS>

川畑 重盛
56億円稼ぐ重盛式発想法
変わるとは、忘れることである。従来の常識や当たり前を疑え。


田山 敏雄
新エスキモーに氷を売れ!―日本一のビジネススクールが教える“真髄”
挫折のたびに這い上がり、感性を磨き、洞察力を磨く。